SwitchBotより、5in1の多機能ディスプレイ「SwitchBot 温湿度計Pro」が発売されましたにゃ。正確な温度や湿度、時刻&日付、天気予報、快適指数がひと目で分かるだけでなく、ハブシリーズと組み合わせれば温度に合わせたエアコンの自動制御ができたりと応用は無限大。SwitchBot 温湿度計Proに興味を持ってる人の参考になれば嬉しいにゃ。では早速!
今日紹介するSwitchBot 温湿度計Proはこちら↓
SwitchBot 温湿度計Proはどんなアイテム?
\ 10%OFF発売記念セール開催中!お得に買えるチャンスは10月2日(水)まで! /
- 温湿度、時刻&日付、天気予報、快適指数の変化がひと目で分かる5in1多機能ディスプレイ
- ディスプレイ表示のカスタマイズ、アラーム設定にも対応
- 電池交換頻度は1年に1回(目安)、壁掛け、卓上置きなど設置方法も多彩
- 室温だけでなく外気温の同時表示にも対応。(別売の防水温湿度計と連携)
- 室温に応じたエアコンの自動制御にも対応(別売のハブシリーズと連携)
シンプルな温湿度計としても活躍するアイテムなんだけど、SwitchBotシリーズの防水温湿度計やハブシリーズと組み合わせて使うと、より便利に使えるにゃ。この辺りは後半解説していくとして、まず注目すべきは本体自身の高性能っぷり。別売り品と連携しなくとも単一でも十分使えるアイテムにゃ。
温湿度センサーは信頼のスイスSensirion社製
SwitchBot 温湿度計Proには精度と信頼性に定評があるスイス Sensirion社センサーが内蔵されています。
温湿度計って正直、どこの会社が作ったセンサーを内蔵しているのか?によって性能がピンキリなんですよね。100均の温湿度計の精度が悪いのは多くの人が知っていますが、有名ブランドの温湿度計でも実際にはセンサー性能に差があります。
実際にAmazonで月に1,000個以上売れている大人気温湿度計。日本のタニタ製の温湿度計 TT-559 GYと、SwitchBot 温湿度計Proの性能を比較すると、その違いは明らか。
項目 | タニタ温湿度計 TT-559 GY | SwitchBot 温湿度計Pro |
---|---|---|
見た目 | ||
定価 | 2,750円 | 3,480円 |
センサー測定範囲 | 温度:-5.0~50.0℃ 湿度:20~95% | 温度:-20.0~80.0℃ 湿度:0~99% ※推奨使用環境は-10°C~60°C |
センサー測定精度 | 温度:0~40℃ ±1.0℃ 湿度:35~75% ±5% | 温度:0~65℃ ±0.2℃ 湿度:35~75% ±2% |
表示周期 | 20秒毎 | 4秒毎 |
分かりやすく注目すべき性能の違いを赤字で記載しています。
その中でも一番注目すべきポイントはセンサー測定精度。
SwitchBot 温湿度計Proの測定精度は温度±0.2℃、湿度±2%に対し、タニタの温湿度計 TT-559 GYの温度測定精度は±1℃、湿度測定精度は±5%のバラつきがあると分かります。(タニタ公式スペック表より)
エアコンの温度管理に敏感な方は、1℃の差が体感に大きな影響を与えることを実感されているでしょう。「エアコン27度設定だと暑いけど、26度設定だと寒すぎる。」そんな経験があるのは私だけではないはず。
湿度も同じく液晶の数値が実態と異なれば、梅雨時の除湿が遅れカビが発生、冬場の加湿が遅れ、カサカサ肌や喉のトラブルなんてことも。快適な生活を送るなら、信頼できる温湿度計を選びたい所・・。そうSwitchBot 温湿度計Proのような。
温湿度計センサーの主要メーカーにはアメリカのHoneywell、ドイツのBosch Sensortec、オーストラリアのAMS AGなどがありますが、小型化&産業用にも求められる高い精度で定評なのがスイスのSensirion社の温湿度センサー。産業用の高性能センサーを一般家庭の温湿度計に搭載しているとこってSwitchBot以外にあるのかな・・・?というほど。そこはやっぱり一流ブランドのSwitchBot。センサー性能には妥協しなかったと推測。
SwitchBot 温湿度計Proは名前にプロ。と付いているだけあって、マジもんの高性能センサーを搭載しているにゃ。それでいて定価は3,480円。かなり頑張っているにゃ。
別売りの防水温湿度計やハブシリーズとも連携
SwitchBot 温湿度計Proは別売りの防水温湿度計やハブシリーズと連携して使えます。
防水温湿度計と連携すれば、温湿度計Proの液晶ディスプレイ付近の温度だけでなく、室外の温湿度も一緒に確認できます。1つの液晶で2地点の温湿度が確認できるため、少し離れた場所の様子も見逃すこと無し。
SwitchBot ハブ2、ハブミニ、ハブミニ(Matter対応)といったハブシリーズと連携すれば、WiFiを利用し、液晶に天気予報情報の表示、外出先からも温湿度計Pro付近の温湿度をスマホからリアルタイムチェック可。
SwitchBot 温湿度計Pro単体でも素晴らしい温湿度計なんだけど、防水温湿度計やハブシリーズと連携することでより活躍するアイテムになるにゃ。
早速、SwitchBot 温湿度計Proを使っていく
では早速、SwitchBot 温湿度計Proを使っていく。
まずは箱から取り出し準備していこう
中身はシンプルに温度計Pro本体、説明書、ヘルプ案内をまとめたカードの3点
取扱説明書も図解豊富で分かりやすい。(取扱説明書PDF)
温度計Pro本体は手のひらサイズのコンパクト仕様。
電池込みで重量は154g。少しずっしり高性能そうな重厚感を感じる。
デザインはシンプル。
ボタンは天面に1つだけ。左右には温度や湿度感じ取るセンサー穴があるのみ。
裏面には角度調整可能なスタンドと壁掛け穴
直立置きだけでなく、調整可能な斜め置き、壁掛けにも対応しています。
※マグネット貼り付けは非対応
外見のチェックはこれぐらいにし、電源を入れていこう。
裏面をパカっと開けて、電池の絶縁テープを抜き取れば・・。
じゃん!
すぐに液晶が表示され温度計が動き出す。
仕組みはわからないけど、日付も時刻もバッチリ。
スマホのアプリとも連携してないし、ネットにも繋いでない。なのにジャスミートの日付と時刻が表示され少し驚き。最近のハイテク機器は日時設定不要なのね。
スイス製の高感度センサーの実力をチェックしてみる。
センサー部に指を当て、温度や湿度がどう変化するか見てみました。
→結果、かなり敏感に反応し、温度や湿度もぐんぐん上昇。良い感じ。
温湿度が変化していく動画はこちら↓
動画から抜き出した静止画がこちら↓
ちなみに、息をふーっと吹きかけると温度30%超え、湿度80%近くまで上昇しました。
おもしろい。
温度計Proは-20.0~80.0℃まで測定できるとのこと。試しに冷蔵庫にぶち込んでみる。
※推奨使用環境は-10°C~60°C
冷蔵庫に入れた直後は27.2℃でしたが、入れてしばらく後に見てみると5.5℃へ。
「冷蔵庫の温度を測るためにSwitchBot 温湿度計Proを購入する」なんて人は少ないと思うけど、やろうと思えば可能だと伝えたい。
※アプリ連携でデータの時系列出力、グラフチェック、データ保存も最大2年分まで無料
ここまでがSwitchBot 温湿度計Pro単体で使った場合の紹介。
次は防水温湿度計やハブシリーズ、スマホと連携して使っていこう。
防水温湿度計、ハブ、スマホと連携
せっかくSwitchBot 温湿度計Proを使うなら防水温湿度計やハブとも連携して使っていきたい。
連携することで、複数地点の温湿度を1つの液晶で確認できたり、WiFiで天気予報情報の表示、外出先からも温湿度計Proの温湿度をリアルタイムチェックできるようになる。
まずはさくっと、温湿度計ProをSwitchBotアプリに登録していく。
すると、アプリに温湿度計Proの登録が完了。
さっそく、過去の温湿度変化がスマホでチェックできるようになる。
先ほど冷蔵庫に入れた時の温度変化、冷蔵庫から取り出した時の温度変化などがグラフで確認できてとても面白い。
部屋の冷房、暖房を付けた時の効果。
除湿器、加湿器の性能もグラフで確認できるので、暮らしの改善にめっちゃ役立つやん。
防水温湿度計、ハブもアプリに登録。防水温湿度計Proと連携させていく。
すると、徐々に液晶に表示されるデータが増えていく。
ちなみに、今回防水温湿度計は炎天下の玄関外に置いてみました。
好きな場所に置いた温湿度計の計測データが、液晶で一緒にチェックできるとか便利にゃ。
なお、防水温湿度計ってどんなアイテム?ハブってどんなアイテム?
と、言う方はこちらの方々の紹介記事が参考になります。気になる方は合わせてチェック↓
防水温湿度計レビュー参考記事:
【SwitchBot防水温湿度計 レビュー】リアルタイムで外気温や湿度をチェック!防水仕様で他の製品とも連携できるスマート温湿度計
ハブ2レビュー参考記事:
SwitchBotハブ2レビュー!SwitchBotハブ2の新機能で快適スマートホームライフを実現
SwitchBot 温湿度計Proをアプリでカスタマイズ
温湿度計Proはアプリ経由で様々なカスタマイズが可能
設定画面ではディスプレイの表示設定、アラート設定、校正、快適度指数の調整などに対応。
液晶の温湿度表示も、どこの温度にするか変更OK。
例えば、2箇所に置いた防水温湿度計を、湿度計Proの液晶に表示させることも可能。
自由度はかなり高い。
アラート設定は次の通り、細かな温度、湿度設定が可能。
点滅アラートだけでなく、音アラートにも対応。
何か異常が起きてもすぐに気が付けるため、温度管理がシビアなペットの飼育にも役立つ。
ここまで多機能な温湿度計はSwitchBot製以外で私は知らないにゃ。
【超便利】SwitchBot 温湿度計Proを徹底レビューまとめ
以上、SwitchBot 温湿度計Proを徹底レビューでした。
温湿度、時刻&日付、天気予報、快適指数の変化がひと目で分かる温湿度計Pro
\ 10%OFF発売記念セール開催中!お得に買えるチャンスは10月2日(水)まで! /
- 温湿度、時刻&日付、天気予報、快適指数の変化がひと目で分かる5in1多機能ディスプレイ
- ディスプレイ表示のカスタマイズ、アラーム設定にも対応
- 電池交換頻度は1年に1回(目安)、壁掛け、卓上置きなど設置方法も多彩
- 室温だけでなく外気温の同時表示にも対応。(別売の防水温湿度計と連携)
- 室温に応じたエアコンの自動制御にも対応(別売のハブシリーズと連携)
「ただシンプルに性能の良い温湿度計を探している」という方にもおすすめの高性能センサー内蔵。
SwitchBot関連の製品を1つも持っていない人でも、役に立つことは間違いなし。
もちろん、既にSwitchBot愛用者の方であればぜひ連携させて使いたい所。
ハブシリーズとの相性も良いため、生活がより豊かに便利になる優れもの。性能に比べ、値段もとても良心的。自信を持っておすすめするにゃ。
\ 10%OFF発売記念セール開催中!お得に買えるチャンスは10月2日(水)まで! /