【動画有】EZVIZの防犯カメラ BC1Cを徹底レビュー！設置の様子も紹介！

電源不要のバッテリー駆動カメラ EZVIZ BC1C

今回紹介するのはこちらの防犯カメラ EZVIZ BC1C＋ソーラーパネルセット

• 1回の充電で最大210日稼動！大容量7,800mAhバッテリー内蔵の防犯カメラ
• WiFi対応スマホで映像確認・遠隔操作。音声出力対応なので会話も◎
• フルHD画質、暗闇赤外線センサー、IP66防水、動体検知、音声警告音、ソーラーパネル連携
• 電気用品安全法（PSE）、技術適合試験、Works with Alexa認証取得済み

そもそも防犯カメラを作ってるEZVIZってどんな会社？

EZVIZは中国の上場企業、資本金100億円以上、接続機器数は1億8,219万台、売上も800億円以上と超大手の「杭州萤石网络股份有限公司」が製造する防犯カメラ

項目	内容
中国本家	杭州萤石网络股份有限公司
英語名	Hangzhou EZVIZ Network
上場先	中国A株株式市場へ上場 証券コード688475
資本金	56,250万元（日本円換算：約112億5千万円）
会社住所	浙江省杭州市滨江区丹枫路399号2号楼B楼301室
会社紹介	2015年設立の中国国営企業→株式会社化済み スマートホーム用屋内・屋外カメラ、センサー、 スマート家電製品の販売などを主業務 同社のIoTクラウドプラットフォーム接続デバイス数は1億8,219万台 登録ユーザー数は1億883万人 2021年12月期の売上は42億3793万元（日本円換算:約840億円) 全世界130ヵ国以上に展開済みのグローバルメーカー 参照元１、参照元２
公式サイト	https://www.ezviz.com/cn（中国本家） https://www.ezviz.com/jp（日本向け）

防犯カメラの展示会でも注目を浴びる有名メーカーです。

取り扱っている製品は防犯カメラだけでなく、ルンバのようなお掃除家電、スマートウォッチ、ドア＆窓センサーなど様々。1億8,219万台ものIoT家電が世界中で利用されています。

関連記事：【危険？】EZVIZはどこの国の会社？評判を徹底調査！真相に迫った件

EZVIZの防犯カメラはめちゃくちゃ評判が良い

EZVIZは業界でも指折り、世界的に売れている防犯カメラメーカー。

と、いうこともありYouTubeやTwitterでも話題。少し、口コミやレビュー動画を紹介しよう。

迷った末、ヨドバシですぐ買えて、ソーラーパネルに対応してるスマートカメラのEZVIZのBC1にしてみた。ベースの金具はAmazonで注文したので結束バンドで仮固定。 pic.twitter.com/wAtQU9FOfV

— SKSK (@lb_sksk) February 2, 2022

#EZVIZ

安価な割には画像が鮮明で満足しています pic.twitter.com/uA7Oynsqyx

— 矢島 浩 (@y_hiroshi0331) November 23, 2022

#EZVIZ

わんこの為に購入😆
スゴくいー！！
画質もいーし
もう一台購入するか
検討中！
いい買い物が出来ました！ pic.twitter.com/iIp1EVtrJ6

— hiroshi (@hiroshi20190309) December 4, 2022

コスパ最高の監視カメラです。
時には子供、時にはペットと
夜でも高画質で見守れます。

録画機能や外出先でも見れるので安心だし、家族でシェアできるので便利！#EZVIZ pic.twitter.com/gBmDSL6hGY

— みるぴ (@mirupip) November 22, 2022

ezvizの見守りカメラ、動いてる瞬間を録画してくれるので本当にありがたい pic.twitter.com/q0Mv311sdE

— モル彦と… (@moruhiko) September 25, 2022

The EZVIZ BC1C Battery Powered Wireless Security Camera Review!

EZVIZの防犯カメラ BC1Cの開封、設置準備

ここから本題。EZVIZの防犯カメラ BC1Cを徹底レビューしていこう。

EZVIZ BC1Cは業界大手。しっかり綺麗なデザインの箱に入って届きます。

ソーラーパネルをチェックしていく

私が購入したのは、防犯カメラとソーラーパネルのセット品。
まずはソーラーパネルから見ていく。

ソーラーパネル設置手順は３つ

• 取り付け台座をネジで壁に取り付ける
• 壁に取り付けた台座にソーラーパネルを取り付ける
• ソーラーパネルと防犯カメラを繋ぐ

この辺りは付属の説明書でも分かりやすく解説されています。

付属の台座は自由自在に角度が変更できるらしいので、試してみる。
台座とソーラーパネルをネジでくるくる固定。

動かしてみると、確かに自由自在にソーラーパネルの角度が変更可能。
これならソーラーパネルの設置場所や角度で悩むことは無し。

防犯カメラ本体をチェックしていく

壁に取り付けるネジや、充電用のACアダプター、充電ケーブル。説明書など色々と入っているものの、気になるのはカメラ本体と、壁に取り付けるベース部分。

本体は手のひらサイズ。見た目の小ささに反し、The金属！という感じで重みがしっかり。

壁に取り付けるベース部分をチェックしていく

壁に取り付けるベース部分は２種類入っています。

まずはネジでくっつけるベース

カメラ本体の後ろ側にあるネジ穴へ、ベース部分をネジを取り付けるシンプルタイプ。
ネジ止め式なのでまず100%。落下しないというのがメリット。
ソーラーパネルと併用して使うなど、一度設置したら絶対に取り外さない。という人にぴったり。

次に磁石でくっつけるベース

こちらは防犯カメラ本体に近づけると、めちゃくちゃな磁力で吸着。
円形の磁石なので防犯カメラの照射角度をぐるぐる自由自在に変更できて◎

強力な磁石といっても磁石。ネジ式と比べて付け外しが非常に楽。
ソーラーパネルと防犯カメラを併用せず、時々、カメラを取り外して家で充電。再び取り付ける。
屋外の壁に設置しっぱなしではなく、家の中の窓際に置いて外監視、寝室に置いてベッド監視と場所を変えて映像を確認したい人にぴったり。

他には壁にベースを取り付ける時の目印になるシール、サービスカード、もしもの時の問い合わせ先、説明書ページなどが同梱されています。

EZVIZのアプリ準備、カメラとリンクしていく

では最後にアプリの準備と防犯カメラをリンク。
EZVIZのスマホアプリはこちらからダウンロードできます→Google Play、App Store
※パソコンで動画をチェックしたいという人はこちらの公式ページをチェック

アプリをインストールし、日本を選択、ログインする方法を選択、ホーム画面へ。

ログイン方法は全部で5種類用意されています。
既存のGoogleアカウントなどでログインできるため、細かな個人情報を渡さずともOK。
電話番号だけ、メールアドレスだけ、でログインして使うことももちろんOK

後はホーム画面中央にあるデバイスの追加より、進めていくと・・。リンク完了

カメラとスマホが繋がると、カメラのリアルタイム映像がスマホで見れるようになります。

次にカメラ設置の案内、電源の動作モード、検知感度の調整画面へ移行するも、この辺りは後から再度変更できるため、適当にぽちぽち進める。

EZVIZ防犯カメラの設置していく！

私の家は玄関や家の裏手など、色んな場所に防犯カメラを設置済み。

関連記事：【DIY】防犯カメラを屋外に自分で設置する方法まとめ！工事不要のおすすめ手法とは？

でも、唯一、防犯カメラが設置できていない場所がある。それは鶏舎の中。

鶏舎の中にカメラがあれば、ニワトリの様子がいつでも確認できる。体調が悪くなっている子がいないか？野生動物の襲撃に合っていないか？そんな心配はこれから不要。安心して旅行にも行ける。

でも、電源は無いし、配線の問題もある。雨に濡れてもOKなカメラがあったら良いのに・・・。

「そうだ！！！EZVIZの防犯カメラ BC1C＋ソーラーパネルセットなら電源や配線の問題無し。雨濡れOKですし、使い方を工夫すれば持ち運びフリー、移動が自由な防犯カメラセットが作れるぞ。いっちょやってみっか！」

最初に完成形を紹介すると、作ったのはこんな感じのカメラセット。

持ち運びできる木材に防犯カメラとソーラーパネルが付いています。
地面に固定されている訳ではないため、必要に応じて設置場所を自由自在に変更できちゃう。太陽光パネル式の防犯カメラは配線のことを考えなくて良いので、こんな使い方もできちゃう。最強。

では作っていこう。用意するものは２つ。
・防犯カメラの取り付けベースより太くて、そこそこ長い木材。
・ソーラーパネルのベース部分より広い木の板。

これを適当なネジでくっつける。

次に、太陽光パネルを取り付けるベース部分をネジ止め×３していく。

次は防犯カメラのベース部分を取り付ける。今回使うのは磁石タイプ。

次に、防犯カメラ本体と、太陽光パネルを取り付ける。

こうして完成したのがこちら。

後は監視したい場所に、このカメラ付き木材を立てるだけでOK
・穴の開いたコンクリブロックに差し込むも良し
・雨樋や柱などに、ヒモで固定するも良し
・地面に杭や鉄筋を打ち込み、それを木材を固定するも良し

１本の木材に太陽光パネルも、防犯カメラも付いているので設置場所、設置方法はほんと無限大。
※ちなみに太陽光パネルのコードは3.8m前後と非常に長い。カメラとパネルを離して設置するのも全然OK

私は今回、鶏舎の中を監視したいので、鶏舎の中に適当に鉄の杭を打ち込み（ホームセンターで150円前後）、そこにカメラ付き木材を鉄線で固定しました。

EZVIZの防犯カメラの映像チェック、設定内容について

早速、スマホで映像を確認していく。

リアルタイム映像がスマホで見れて便利なのはもちろん。

カメラの前に手をかざすと、しっかり動体検知が作動して録画スタート。
スマホにも動きがあったよ！と通知がくるし、履歴もしっかり残る。良い感じ。

では静止画や動画を確認していこう。

まずは日中の静止画写真。画質は良好

次は夜間の赤外線カメラの写真をチェック。こちらも遠くまではっきり。

動画は、パターンに応じて切り抜いて、1つの動画にまとめました。
日中の様子、夜間の様子、人の動きなど、こんな風に残るんだね。と参考にして欲しい。

EZVIZの防犯カメラできること、設定について

EZVIZの防犯カメラ BC1Cは用途に応じて、色んな設定を変更できます。

まずは一番上の動作モード。BC1Cは電源の状態に合わせて、５つの動作モードがあります。

• 電源接続済み　→　動きがある時、無い時も含めてずっと録画。
• ハイパフォーマンス　→　動きがあった時、長めに動画を録画
• 電源節約　→　動きがあった時、短めに動画を録画
• スーパー節電　→　基本スリープモード。スマホでカメラの録画ONすれば録画
• 動作モードを設定　→　自分で細かくカスタイマイズ

ほとんどの人にオススメなのが、ハイパフォーマンスか、電源節約の２つ

永遠と録画してくれる「電源接続済み」モードは魅力的だけど、防犯カメラ内臓のメモリーカードは32GBと多くない為、数日分のデータを残したい。なんてことは不可。
※別途、EZVIZの提供するクラウドストレージサービスに申し込めば、最大30日分のデータ保存が可能

次にインテリジェント検知設定。

ここでは赤外線センサーの検知感度、検知エリアの設定などができます。

検知感度をあげればあげるほど、カメラから離れた場所の動きも検知するようになるため、程よい検知感度に設定するとOK。

次は検知した時の通知の方法、音声設定を見ていこう。

検知した時、音声を流す音声通知、カメラが周りを明るく照らすライト通知、アプリ内のイベント記録へ残す、といった様々な通知方法が選べます。

音声設定はONにし、音も記録されるようにしておくと◎

次は画像設定。

色合いや、夜間の赤外線モード、もしくはカラー撮影モード、照明の輝度といった設定が可能。

赤外線モードにすると、映像が白黒にはなるものの、電池消費少な目。ひっそり撮影も可
カラー夜間映像にすると、動体検知時に照明で照らされるため、犯罪の抑止効果が◎

用途に応じて、赤外線白黒撮影か、カラー撮影か、選ぶとOK

EZVIZの防犯カメラ BC1Cを徹底レビュー　まとめ

今回紹介した防犯カメラ EZVIZ BC1C＋ソーラーパネルセット

• 1回の充電で最大210日稼動！大容量7,800mAhバッテリー内蔵の防犯カメラ
• WiFi対応スマホで映像確認・遠隔操作。音声出力対応なので会話も◎
• フルHD画質、暗闇赤外線センサー、IP66防水、動体検知、音声警告音、ソーラーパネル連携
• 電気用品安全法（PSE）、技術適合試験、Works with Alexa認証取得済み

画質が良好なのはもちろんのこと。
防犯カメラ本体は付け外しできるので、充電も簡単。場所を変えて撮影だってOK。

カメラ本体とソーラーパネルのセット品を購入すれば、それこそ庭のどこにでも設置可能で◎。

製造メーカーは1億人以上のユーザーを抱える世界的に防犯カメラメーカー。
大量生産による低価格に加え、圧倒的性能による絶大なコストパフォーマンス。

関連記事：【DIY】防犯カメラを屋外に自分で設置する方法まとめ！工事不要のおすすめ手法とは？