仕事柄PC作業が多いので、座り心地の良い椅子を購入しようか迷っていましたが、ついに決心しGtracingのゲーミングチェアーを購入しちゃいました!せっかくなのでレビューしていきたいと思います!
購入したGtracingのゲーミングチェアーはGT901のブラック
私が購入したのはGT901シリーズの黒色。
ゲーミングチェアーといっても、色はブラックで統一されているのでゲームっぽさはありません。どちらかというとグレードの高いオフィスチェアのような見た目。
このシリーズは全部で4色。ブラック以外のゲーミングチェアは自宅に置くのはちょっと派手かな。と思いブラックにしました。
ブラックならZoom会議とかで、椅子が映りこんでもセーフかな?というのと、来客があってもブラックなら無難だと思いました。あと単純に長い間使っても汚れが目立ちにくそう。
届いて、組み立てて、椅子にゴロンと座った時の写真はこんな感じ。※身長は160cm
135℃までリクライニングできるので、椅子の上に寝っ転がれちゃいます。座面は少し固めで背もたれは柔らかめ。もたれ掛かると上半身は布団の上に寝転んでいるかのような包み心地です。
オフィスチェアではなく、ゲーミングチェアを選んで正解だったと改めて感じる。
オフィスチェアのシンプルな背もたれは「仕事」だけする分には良いものの、くつろごうと思うとやっぱり不向き。自宅で使う椅子なら「仕事」と「くつろぎ」両方兼ね備えたゲーミングチェアの方がぴったり。
足置きに使うフットレストは出したり、収納したりできます。
仕事中はフットレストを収納。休憩中はフットレストを引き出し、足を伸ばしてゴロン。椅子に寝そべれるって最高の気分。
付属のクッション2つはランバーサポートとヘッドレストと呼ぶらしい。
この2のクッションは取り付け、取り外しや高さの微調整ができます。ヘッドレストはほぼ枕。ちょっともたれ掛かって休憩する時に便利。
ランバーサポートは初めて体験したのですが、とても気持ちのいいアイテム。
今までの椅子だとパソコンに集中していると段々と背中が丸くなり、猫背のような感じになっていました。結果、腰や背中(肩甲骨辺り?)にモヤモヤが溜まり、時々腕をぐっと上に伸ばしてリラックスしないと気持ちが悪い。
このランバーサポートをちょうどベルトを付けるラインから手のひら1個上ぐらいに設置すると、背筋が自然と真っすぐになり。仕事している時の気持ちがシャキっと入る。姿勢を良くする矯正装置みたいにも使えるんですね。
リクライニングして寝転ぶ時は背骨のS字の凹んだ所?にランバーサポートをあてがうと気持ちい。ただのクッション1つでこうも色々な使い方ができるとは・・。
Gtracingのゲーミングチェアの購入から組み立ての流れ
Gtracingのゲーミングチェアは完成した状態では届きません。
それぞれ部品単位に分解された状態で届くので自分で組み立てる必要があります。
注文から数日後、佐川急便のお兄さんが大きな段ボールを抱えてやってきました。表情は確かに笑顔なはずですが、なんだか疲れたような・・・重い荷物を頑張って運んできたような雰囲気を感じる。とりあえず玄関に置いてもらいましたが、なるほど確かにこれは重い。女性1人では持ち上げるのは難しいかも。
とりあえず段ボール箱の下にいらない毛布を敷き、引きずるようにしてリビングまで移動。そこから開封の儀式が始まる。
箱の中身を並べるとこんな感じ。ほぼバラバラに分解された状態。
実は組み立てが必要だと知らずに、勢いで購入していたので内心「これは大変なことになりそうだ」と焦りました。ただ、いざ組み立て始めると初心者でもできるよう親切な工夫が多くあり、とても助かりました。まさか軍手まで送られてくるとも思っていませんでしたが、家に軍手無かったのでGoodJob。
まずは取り扱い説明書を見てみる。
画像と日本語で分かりやすく書かれておりまずは一安心。ただし、組み立ては二人以上で行ってくださいとの但し書きが左下に書かれており、少し不安な気持ちに。
でもここまで来たので勢いで挑戦。
まずはレッグフレームを作る所から。5つのキャスターをはめていくとのこと。持ってびっくりしたのがこのキャスター。ただモノではない重量感。
テニスボールかな?というぐらい大きく、アボガドかな?というぐらいの重みがすごい。よっぽどのことが無いと壊れなさそう。髪の毛なども巻き込みにくそう。
レッグフレームへの取り付けは先端の金具部分を押し込むだけ。
ズボズボ押し込んでいくとレッグフレーム完成。早速次の組み立てに進んでいく。
次はガスシリンダーとカバーの取り付け。
これをレッグフレームの真ん中にスポスポ入れていくだけでOK。
これは簡単。これで下回りの部品は完成。次は座席の上部分を組み立てていく。
座面と背もたれをL字の金具で固定していく。どのボルトを使えば良いのかな?と部品パックを見てみると、用途別にボルトが分けてあり、日本語でも説明してあるので凄く分かりやすい。
使うボルトも最初からワッシャーとナットがくっ付いているので便利。組み立ての手間がなるべく小さくなるよう色々と工夫されています。
L字型の金具もどっちが上なのか「UP」と書かれており親切。すぐに取り付け方向が分かりました。このままだと見た目が悪いのでカバーを取り付けます。
小さなネジを2個使ってハメハメ。最後にネジ穴にキャップを取り付けて完成。見た目がすっきり。次はアームレストとガスシリンダー受けを取り付けます。
実はこのアームレスト、右手用と左手用で若干形が違います。
右と左で取り付け間違いをしないよう、RとLの識別シールが貼られており、とても親切。取り付けは座席の底面ですが、こちらも親切な表示がたっぷり。
組み立て部品1つ1つに、「こっちがR」、「こっちが上」、「こっちが前」と分かるよう識別シールが貼られているから、何度も説明書を読んだり、説明書と部品を睨めっこし、この部品で合っているよね?という悩みはほぼゼロ。
最初は組み立てるのって面倒だなと思っていましたが、組み立ての手間が小さくなるよう、また悩まないよう親切・丁寧な工夫が多くあったため「Gtracingは売ったら終わりじゃない。ちゃんとしたメーカーだね」と気分が良くなる。
完成まであと少し、最後の工程を終わらせる。
完成後はこの通り、早速ごろんである。
もう悩まない。ゲーミングチェアの2つの選び方
ゲーミングチェアってメーカーも多いし、種類も色々あるから選ぶのが大変ですよね。そこで私が行ったゲーミングチェア選定法について少し紹介したいと思います。
1・部品単位で購入できるメーカーであること
ゲーミングチェアってよっぽどのことが無い限り、数年ぐらいは使い続けますよね。しばらくは保証期間があるのでちょっとした部品の壊れがあっても大丈夫ですが、怖いのが保証期間が過ぎた後。
もしフットレストやレッグフレーム、キャスターなど椅子の一部が壊れてしまうとめっちゃ悲しい。たった一部が壊れただけで椅子を丸ごと交換するのも勿体ない。
なので私は部品単位で購入できるGtracingを選びました。Gtracingは公式通販サイトで様々なパーツ部品単位で販売しています。
ゲーミングチェアは「EXRACING、AKracing、Dowinx、JPRACING、Wrei、SupBox」など色んなブランドがあるものの部品単位で補修用品を購入できる所は稀。長く使えるようしっかりしたブランドを選びましょう。
2・サポート、保証期間がしっかりしているメーカーを選ぶ
ゲーミングチェアはそれなりに高いお買い物。
もし輸送中に破損した製品が届いたり、不具合品が届いた時にちゃんとしたサポートが受けられるかどうかは大きいですよね。メールで連絡するもカタコトの日本語でしかやり取りできなかったり、返事がなかなか来ないと困ります。
Gtracingはサポート対応、窓口がしっかり整えられている良メーカーです。
24時間以内に返信というのは本当でAmazonのレビューでもすぐに返事が来て驚いたという評価がよく見つかります。
Gtracingは日本支社が東京都千代田区にあり、製品の発送・サポートも東京都を中心に実施しているとのこと。ちなみに電話での問い合わせも可能です。※参照元 ジーティーレーシング株式会社 特定商取引法に基づく表記
今回紹介したのはGtracingのGT901シリーズ。
時折、タイムセールやクーポンが配布されているので、そんな時は迷わずポチっちゃって良いと思います。