ワイヤレスイヤホンにめちゃくちゃ強いSOUNDPEATS。今年話題になったMini Pro、Air3 Deluxe HSに続き、期待のカナル型スティックデザインを採用した「Capsule3 Pro」を発売！ これは絶対売れるやつ。と思ったので早速入手。レビューしていきたい。
結論から言うと繊細さを持ちつつもダイナミックさを忘れないSOUNDPEATSらしい絶妙な高音質＆期待以上の装着感。やっぱりSOUNDPEATS製のイヤホンは外れ無し。という感じ。
SOUNDPEATSってどんなブランド？ SOUNDPEATS Capsule3 Proの凄さ、他機との比較もしつつ紹介したいと思います。では早速！
今回紹介するSOUNDPEATS Capsule3 Proとは？
SOUNDPEATSが2022年12月新製品「Capsule3 Pro」をリリース。
ポチップ
- 日本オーディオ協会「Hi-Res Wireless」認証済みカナル型イヤホン
- 従来のBluetoothコーデック技術「SBC」と比べ最大約3倍の情報量を伝送できる「LDAC高音質コーデック対応」。圧縮された粗削り音ではなく、きめ細やかな音響をそのまま再現。
- 周囲の騒音をシャットアウトする「ハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング機能」を搭載。雑音のないクリアな音楽の世界に没頭できちゃう。
- 音漏れが少なく、フィット感◎で落とす心配が無いカナル型イヤホンを採用。静かな図書館～ランニング中までシーンを選ばず活躍。
なんちゃってハイレゾではなく、外部認証済みのハイレゾ機。最高音質と名高いLDACコーデックにも対応しており、超高音質は疑う理由もなく確定。
前回のMini Pro、Air3 Deluxe HSも発売と同時に”Amazonワイヤレスイヤホン売れ筋ランキング上位”に定着。Twitterでも多くの注目を集めました。
今回の「Capsule3 Pro」は支持している人も多い”人気のカナル型×スティック形状”を採用していることから、前回以上に爆売れ間違いないと思う。
| Air3 Deluxe HS | Mini Pro | Capsule3 Pro |
|---|---|---|
 |  |  |
| 2022年7月発売 | 2022年2月発売 | 2022年12月発売 |
| インナーイヤー型 空気のような装着感。 長時間付けても疲れない。 激しい運動時は△ 主流のスティック形状で 連続使用時間も長い | カナル型（ボタン形状） ぴったりフィット。 遮音性高く、運動も◎ とても小さいため、 連続使用時間少な目 | カナル型（スティック形状） ぴったりフィット。 遮音性高く、運動も◎ 主流のスティック形状で 連続使用時間も長い |
| イヤホン単体で最大7時間 充電ケース併用で最大21時間 | イヤホン単体で最大5時間 充電ケース併用で最大20時間 | イヤホン単体で最大8時間 充電ケース併用で最大52時間 |
これまでの人気モデルと比較して分かる通り、Capsule3 Proの連続再生可能時間は飛びぬけて長い。
おまけに2022年発売のAppleの高級ワイヤレスイヤホンAirPods Pro（第二世代）(39,800円)と比較しても、頭１つ飛びぬけた連続再生時間です。※AirPods Pro(第二世代)：イヤホン単体で最大6時間再生、ケース併用で最大30時間 参照リンク
音漏れが気になる図書館、騒音でうるさい電車の中、ランニングといった運動中でも気にせず使える遮音・フィット性能を持ち。充電の手間なく長く使い続けられるワイヤレスイヤホンが欲しい。それも高音質で！と、いう人にはCapsule3 Proは最適解。実際、そういった点が高く評価され、VGP2023でも金賞を受賞しています。
VGP特別賞を獲得し続けるSOUNDPEATS
1987年から続く日本最大級のオーディオ機器総合アワードVGP。
オーディオ協会審査員だけでなく、ヨドバシカメラ、ビックカメラといった販売店からも支持を集めた製品には特別賞が贈られる仕組み。”VGP入賞＝プロが評価した優秀な製品”というお墨付きを貰えたことになるため、メーカー各社こぞってエントリーしています。
そんなVGP。SOUNDPEATSはJVC、KENWOODとった有名音響メーカーを押さえ、毎年特別金賞を受賞しています。
今回紹介するSOUNDPEATS Capsule3 Proも1927年創業の音響メーカーVICTORを押さえての金賞。ハイレゾ高音質×ノイズキャンセル×カナル型×スティック形状×連続再生時間×1万円以下の超コスパ。そりゃ受賞して当然かも。
そもそもSOUNDPEATSってどんな会社？
SOUNDPEATSは世界指折りのワイヤレスイヤホンブランド。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社 | 深圳市音科资讯科技有限公司 |
| 会社住所 | 深圳市福田区福田街道渔农社区裕亨路1号名津广场5座20L |
| 設立 | 2011年12月28日 |
| 資本金 | 100万元（約2,000万円） |
| 事業内容 | 電子製品、デジタル製品、通信製品、 コンピュータネットワーク製品の技術開発と販売、 国内貿易、商品と技術の輸出入 |
| 備考 | 世界30か国以上で販売、日本と米国を中心に2,000万台以上出荷 |
| 公式サイト | https://us.soundpeats.com/ |
| 親会社 | 深圳市星科启创新科技有限公司 |
| 親会社資本金 | 1000万元（約2億円） |
| 親会社公式サイト | https://www.soundsoul.com.cn/ |
SOUNDPEATSは中国深圳市の会社が販売するワイヤレスイヤホンブランド。
SOUNDPEATSはワイヤレスイヤホン専門の会社。親会社を含めたグループトータル売上は年間売上40億円を超える大企業。ワイヤレスイヤホンだけで世界売上40億突破は異次元レベル。SOUNDPEATSは日本のオーディオビジュアル機器アワード(VGP)金賞を受賞するなど、お墨付きもある人気のグローバルブランドにゃ。
関連記事：【動画有】SoundPEATSの評判、レビュー！会社や製造国まとめ！
SOUNDPEATS製のイヤホンであればまず失敗はしません。実際、SOUNDPEATSのイヤホンは非常に高い人気。コスパが良いとTwitterやYoutubeでも高い評価を得ています。
コスパ良いー！#Bluetoothイヤホン#SOUNDPEATS pic.twitter.com/CqUkW0iKzq
— ゆーいちん (@u_ichin) December 1, 2022
高音質コーデックLDAC対応の中華イヤホンSoundPeats Mini Pro HS
— blackholesun (@famicomwars) November 26, 2022
初期購入で5586円、こりゃすごい。ワイヤードイヤホンと遜色がないサウンドが出て、低音も鳴る。ノイキャンも効く。
ただしLDACの恩恵はAndroidだけ。
ケースの金粉は経済成長の証？
かつての日本も色んなのに金粉付いてた。 pic.twitter.com/8plsBNZxWJ
約1年くらい使ってお値段と音質とバッテリーの持ちに個人的に満足してるワイヤレスイヤホン。4千円程度だった。安くてそれなりに音質がよく、片耳で使っても問題ないやつをお探しなら検討対象に加えてやってください。『SoundPEATS』というメーカーさんです。 pic.twitter.com/X2RDLPWN66
— 秋津 (@akitusima21) November 26, 2022
SoundPEATSのSonic、1年使ったけど
— seiji hiraki (@hirakisp) November 28, 2022
電池持ちとか音質も満足なんだが、それよりもデザインが好きなんだよなぁ。 pic.twitter.com/lLvWUJ4FZN
と、いうようにTwitterではSOUNDPEATSは安定の高評価ブランド。作りがしっかりしているから何年も愛用できるのも特徴。良い製品が長く使える、これこそ本当の高コスパ。 もちろん、有名なYouTuberもSOUNDPEATSのイヤホンを高評価推し！
信じられないコスパの「ながら聴き」ハイレゾイヤホンでたぞ／SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS
約5000円で買えて-35dBノイズキャンセリングとハイレゾ対応！SoundPEATS Mini Proが神コスパでバカ売れの予感しかしない！【サウンドピーツ,レビュー】
SOUNDPEATSはVGPアワードで表彰、Twitter民からも高評価、YouTuberからも高評価。そして私のような多くのブロガーも愛するブランド。乗るしかないこのビッグウェーブに。と、いうわけで私も新発売のCapsule3 Pro紹介していく！
SOUNDPEATS Capsule3 Proの見た目、開封紹介
届いた箱がこちら。パッケージはイケメンのお兄さん
ケース本体は高級感ある艶消しブラックとピンクゴールドの2カラー。指紋も付きにくいマッド質感が◎
同梱物は以下の通り。
- SOUNDPEATS Capsule3 Pro本体
- USB TypeCケーブル
- 交換用イヤーピース
- 取扱説明ガイド
まず、取扱説明ガイドをさらりと読んでみる。
SOUNDPEATSは世界30か国以上に展開しているグローバルブランド。取扱説明ガイドも日本語だけでなく、7言語で記載されている世界共通仕様でした。
読みやすい日本語で記載されているのか？チェックすると、さすがSOUNDPEATS。違和感の無い日本語で紹介されており、とても読みやすい。
- 初めて使う時のペアリング方法
- ペアリングのリセット方法
- イヤホンの装着向き、方法
- イヤホンの操作方法（再生停止、音量調整、次の曲など）
- LEDインジケータの見方などの各種Q&A
といった内容が分かりやすく書かれています。初めてワイヤレスイヤホンを購入する人も問題無し。
本体はとても小さく、手の平にちょこんと乗るサイズ感。
本体をパカッと開くと、ワイヤレスイヤホンの登場。アクセントにピンクゴールドの装飾が施されており、とても綺麗。イヤーピースはぴったりフィットの楕円形。
その質感からか、本体にしっかりとした重みを感じていたものの実重は10円玉2枚より軽い49g。
イヤホン本体も1個約4.5gとめっちゃ軽い。「連続再生時間も長いからそれなりの重量があるのかな？」という心配は無用でした。※ちなみにAirPods Pro(第二世代)は本体50.8g、イヤホン1個5.3g。実用性で比較すれば完全にSOUNDPEATS Capsule3 Proの勝ち
カナル型のイヤホンはゴムのイヤーピースが耳にぴったりフィットするため、長時間装着していると耳が疲れる。痛く感じるという人もいます。が、Capsule3 Proならその軽さから負担はとても少ない。
なんというか、インナーイヤー型の装着感の軽さと、カナル型のフィット感。これを足して2で割ったような装着感。カナル型が嫌いな人にも受けがいいはず。イヤーピースだけで耳に固定されているのではなく、本体を含めた全体でシンデレラフィットする感じ。この装着感は好き。
装着した時の見た目もパッケージ通り。下に飛び出る部分も長すぎず、短すぎずで程よい。ピンクゴールドの装飾もおしゃれ。自分でいうのもなんですが、私にとても似合ってると思います！
SOUNDPEATS Capsule3 Proの音質について
Capsule3 ProはSOUNDPEATSらしい”妥協しない高音質モデル”
- 対応コーデックが音質と接続性のaptX Adaptive→音質抜群のLDACへと進化
- 日本オーディオ協会の「Hi-Res Wireless」認証取得
LDACは、Bluetoothのオーディオプロファイル（A2DP）で利用される、新しいコーデックです。ハイレゾ音源をはじめとした高音質、高ビットレートな音源を再生できるようにします。これまでのBluetooth機器での音楽再生に比べて非常に高音質での再生を可能にします。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/701361.html
データ転送量の多いハイレゾらしい音の細かさ、高解像度な音楽が楽しめる。Capsule3 Proは一聴しただけで明らかな良音質だと気付けるレベル。
さらに、高音質の再現能力だけでなく
- 最大43dBのハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、外音の影響をシャットアウト。
- フィット感良好のカナル型デザインで遮音性良好
- 風切音軽減機能も搭載、風を検知すると、自動的に風ノイズを低減
といった機能により音楽以外の雑音を徹底排除。音楽鑑賞に最適な環境を内と外の二重対策機構により実現しています。
イヤホンって高音質！といえば売れる。みたいな風潮があるけど、本物のイヤホンは高音質だけでなく、いかに雑音を排除できるのか？がとても重要。Capsule3 Proは本物の高音質イヤホンと言ってよしの基準をクリアしているにゃ。
SOUNDPEATS Capsule3 Proの性能・スペック
SOUNDPEATS Capsule3 Proは2022年12月発売モデル。最新らしく非常に高いスペック。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | SOUNDPEATS Capsule3 Pro |
| カラー | ブラック |
| サイズ | 50.07×67.31×25.9mm |
| 重さ（本体＋イヤホン） | 約49g |
| 重さ（イヤホン片耳） | 約4.5g |
| マイク | 内蔵：ENC通話ノイズキャンセリングマイク6基 |
| ドライバー | 12mmダイナミックドライバー |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 防水規格 | IPX4 ※あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない。 |
| 通信規格 | Bluetooth 5.2 |
| 対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
| 最大再生時間 | イヤホン単体：約8時間 約52時間 (充電ケース併用) |
本体サイズ、イヤホン共に小さく軽い。胸ポケットやカバンのサイドポケットにも入るコンパクトサイズ。持ち運びにくさを感じることは全くなし。本体はマッドブラック。指紋も目立ちにくく、触り心地もスベスベで気持ちいい。
高速大容量・10mもの長距離通信を可能にしたBluetooth 5.2規格に対応。
スマホと離れてしまう都度、接続が解除されてしまうような心配は全くなし。回線が混雑する駅構内でも接続安定で音が途切れない。音楽の世界に没入し続けられる安定した接続性を持つ堅牢性能
SOUNDPEATS Capsule3 Proレビューまとめ
2022年12月発売 「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」
ポチップ
- 日本オーディオ協会「Hi-Res Wireless」認証済みカナル型イヤホン
- 従来のBluetoothコーデック技術「SBC」と比べ最大約3倍の情報量を伝送できる「LDAC高音質コーデック対応」。圧縮された粗削り音ではなく、きめ細やかな音響をそのまま再現。
- 周囲の騒音をシャットアウトする「ハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング機能」を搭載。雑音のないクリアな音楽の世界に没頭できちゃう。
- 音漏れが少なく、フィット感◎で落とす心配が無いカナル型イヤホンを採用。静かな図書館～ランニング中までシーンを選ばず活躍。
Capsule3 Proを購入をオススメする人
- 高音質は当然。加えて音響以外の雑音を徹底排除。音楽鑑賞に最適な環境を内と外の二重対策機構を備えたワイヤレスイヤホンを体感してみたい人
- 耳にフィットしつつも、フィットしすぎない。抜群の装着感を持つイヤホンを探している人
- せっかくなら連続再生時間が長く、バッテリーが長持ちするイヤホンが良い人
- 接続性も高く、音が途切れない通信能力を保有したイヤホンが良い人
- AppleのイヤホンAirPods Pro（第二世代）の4分の1以下の価格なのに、長持ちバッテリー＆軽量化モデルというコスパの良さに惹かれる人
- 子供や友人、彼氏へのプレゼント。自分へのご褒美にもなるイヤホンを探している人
めっちゃ良い。やっぱりSOUNDPEATSのワイヤレスイヤホンは安定のドストライク。非常に満足しています。ちなみにAmazonで購入する場合、 クーポンコード CURIOUSJP を入力すると、5%オフになります。使用期限は12/26～1/2まで。是非割引クーポンを使って欲しいにゃ！
今回紹介したイヤホンはSOUNDPEATS Capsule3 Pro