【VGP2025受賞】SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンをレビュー！

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンってどんなイヤホン？

高品質なオーディオ製品を手頃な価格で提供する、優れた革新的な企業「SOUNDPEATS」

“SOUNDPEATSのイヤホンなら外れ無し”
とイヤホンおたくの間でも高い評価を獲得しています。

そんなSOUNDPEATSが2024年11月25日に「CCイヤーカフイヤホン」をリリース。
VGP 2025 金賞及びコスパ大賞を受賞しました。

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンの特徴

• 耳への圧迫感ゼロ。羽のように軽いイヤーカフ型を採用。
  サングラスや眼鏡、マスクとも干渉せずに装着可。長時間でも音楽を快適に楽しめる
• 耳に挟むだけで聞こえる、「ながら聴き」体験を再定義
  耳の軟骨を挟んで装着するオープンイヤー型。周りの環境音も聞きつつ安心して使える
• 12mmのデュアルマグネット･ダイナミックドライバーを搭載。
  イヤーカフでも音に妥協無し。パワフルで繊細なサウンドと広がりのある音場を実現
• 専用アプリ「PeatsAudio」対応、サウンドのカスタマイズも自由自在
  イコライザーやタッチボタン設定をオリジナルカスタマイズ。

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンの性能・スペック

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンのスペックはこちら。

項目	詳細
モデル名	SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン モデル名：PearlClip Pro
形式	イヤーカフ型
ドライバー方式	12mm デュアルマグネットダイナミックドライバー
再生周波数帯域	20Hz—20KHz
対応コーデック	AAC、SBC
Bluetoothバージョン	Bluetooth5.4
再生時間（60%音量）	イヤホン単体：6時間 ケース込：24時間
充電時間	イヤホン単体：約32分 ※急速充電対応 10分で2時間再生 ケース込：約106分
本体サイズ	72.21×24.15×45.53mm
重量	イヤホン：約6g 本体：約47.34g
充電コネクタ	USB Type-C
内蔵マイク	片側1基
特徴	・左右気にせず収納 ・ダイナミックEQ対応 ・ムービーモード（3D立体音響オーディオ） ・0.06秒低遅延ゲームモード ・AI ENC通話ノイズキャンセリング ・マルチポイント接続対応 ・IPX5防水 ・イヤホン探し対応
アプリ	Google Play App Store
定価	7,280円
発売日	2024年11月25日

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンの見た目、開封紹介

届いた箱がこちら。相変わらずカッコイイデザイン。

では早速開封していく！

保護フィルムを外し、出てきたのがこちら。
SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン

ケース本体はサテン調のやや青みがかったブラックカラー。
指紋が目立たず傷の影響も受けにくい。

同梱物は4点。

• SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン本体と充電ケース
• Type-C充電ケーブル
• 日本語取扱説明書
• アプリガイドカード

早速ペアリングし、本体をチェックしていく。

形はイヤーカフ型。
耳に挟み込んで装着するものの、シリコン製なので当たりが柔らか。

ほどよい柔軟性を持ちつつも、適度な硬さを持つ。

スピーカー位置はキラキラした外装飾部。
マイクはシリコン部にあります。

おっと、そんな所にスピーカーが付いてるのか、と驚きましたが、装着後に分かる。
ここがジャストな位置。詳細は後述。

CCイヤーカフイヤホンは通常のカナル型を比べると、見た目はやや大きく感じる。

が、見た目の大きさに対し、重さはたったの約6gと軽量。
羽のように軽いイヤホンと言われていますが、確かにほんと。

さっそく装着していく。
イヤーカフ型は初めての体験ですが・・・。

なんとも面白い装着感。
肌に触れる部分はシリコンなので、当たりが柔らかく、肌触りも良好。

上下運動すると、ぶらぶらするのかな？と思いきや意外としっかりホールド。ズレ落ちにくい。
そしてメガネやサングラスを掛けても邪魔にならないのが素敵。

私はランニングなど屋外でイヤホンを使う時は、や骨伝導イヤホンを使っていました。
が、メガネやマスクなどと干渉して邪魔だったんですよね。

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンなら装着しても邪魔にならないのが本当に良いね。

カナル型のように完全に耳を塞ぐこともないので、周囲の音も拾えるし、屋外での使用感は問題なし。

見た目もTheイヤホン！という感じではないためオシャレ。
「そこらの人とは違うのだよ」というワンランク上の雰囲気を醸し出せちゃう。

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンの音質レビュー

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンを実際に使用してみた感想として、まず最初に感じたのは音の広がりと解像度の高さ。オープンイヤー型という特性を持つものの、密閉型イヤホンに迫る音の深みを実現しています。これには正直驚いた。

高音域では、シンバルや弦楽器の繊細な響きがクリアに再現され、音場全体が広がる。通常、オープンイヤー型のイヤホンでは高音域が犠牲になるケースがほとんどなのに・・・。CCイヤーカフは軽やかで透明感のあるサウンドが耳を包み込み、楽曲の細部まではっきりと捉えられるのが印象的。

一方、低音域についても12mmデュアルマグネットドライバーが搭載されていることもあって、低音の迫力と深みが非常に優れています。ベースラインやドラムのキック音が明確に感じられ、力強さを失うことなく、音の輪郭がしっかりと描かれています。それでいて、低音が過剰に膨らんで他の音域を邪魔するようなことはなく、全体としてバランスの取れたサウンドプロファイルが構築されています。この点は、他の同価格帯のオープンイヤー型イヤホン、特に骨伝導イヤホンと比べても圧倒的なアドバンテージです。

骨伝導イヤホンとの比較では音質の違いが特に際立つ。というか勝負にならない。

骨伝導イヤホンは、振動を通じて音を伝える仕組みのため、どうしても音質に制約があり、特に低音域では薄さを感じる。音の歪みやノイズが発生しやすいという点もあります。一方で、SOUNDPEATS CCイヤーカフは空気伝導を採用しているため、振動による不快感が一切なく、より自然でクリアな音を提供してくれる。音漏れもCCイヤーカフイヤホンの方が圧倒的に少ない。

総じて、SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンは、オープンイヤー型の特性を持ちながらも、音質において妥協してない。少なくとも骨伝導型の軽くてしょぼい音質とはまるで違う。インナーイヤー型イヤホンと同じく、高音域の透明感、低音域の迫力、そして中音域の豊かな表現力が絶妙に調和し、聴き手を音楽の世界へ引き込んでくれる。音楽そのものの質、デザイン性も重視したい方には、CCイヤーカフイヤホンは最良の選択肢になると思う。

アプリの操作も直感的で分かりやすい。

再生、一時停止や音量操作はタッチ操作ですが、アプリからタッチ操作を無効にしたり、タッチ時の動作も自分好みに変更できます。

もちろんイコライザーの調整も可能。

アダプティブEQテスト機能も搭載。
自分の耳年齢、聞き取りやすい音域、聞き取りにくい音域に合わせたイコライザー調整もアプリ経由でできちゃう。

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンレビューまとめ

• 耳への圧迫感ゼロ。羽のように軽いイヤーカフ型を採用。
  サングラスや眼鏡、マスクとも干渉せずに装着可。長時間でも音楽を快適に楽しめる
• 耳に挟むだけで聞こえる、「ながら聴き」体験を再定義
  耳の軟骨を挟んで装着するオープンイヤー型。周りの環境音も聞きつつ安心して使える
• 12mmのデュアルマグネット･ダイナミックドライバーを搭載。
  イヤーカフでも音に妥協無し。パワフルで繊細なサウンドと広がりのある音場を実現
• 専用アプリ「PeatsAudio」対応、サウンドのカスタマイズも自由自在
  イコライザーやタッチボタン設定をオリジナルカスタマイズ。