クラウドファウンディング「Makuake」で話題の1台3役「VN-HD012除加湿空気清浄機」。1台で空気清浄、除湿、加湿の3つの役割をこなすから1年中使える最強アイテムと噂になっています。今回、メーカーさんの厚意で先行体験させてもらえる機会を貰えたので、1台3役の性能は本物なのか?実際に動かして検証してみました。では早速!
初めにVN-HD012除加湿空気清浄機の性能を検証してみた結果を少しだけ紹介
湿度の多い脱衣場で除湿モードを行った結果、
と、いう感じで除湿性能はしっかり。
加湿性能は、ひと目でわかる。これはしっかり加湿されるやつ。
思ってた以上に除湿も、加湿もしっかり働いてくれる子でした。おまけに空気清浄機のフィルターは水洗いして再利用OKですし、ランニングコストが低いのも◎。では詳しく見ていきましょう!
話題のVN-HD012除加湿空気清浄機って?
空気清浄機、除湿器、加湿器の3台の役目を1つに凝縮した「VN-HD012除加湿空気清浄機」
1台あれば、梅雨時は除湿器、冬場は加湿器。花粉の季節は空気清浄機という使い分け不要。これ1台だけで24時間365日ずっと部屋の湿度調整・空気清浄ができちゃうから1家庭に1台絶対欲しいやつ。
パワフルな除湿性能
除湿性能は24時間で約570ml。
※除湿試験環境
約10畳の研究室内 温度:30℃ 湿度:80% 4時間除湿量:95ml 24時間除湿量(換算):570ml
と、言われてもどれだけ凄いのかピンと来ない方も多いと思うので、分かりやすく例えると、除湿でおなじみの”水とりぞうさん”1個程度の除湿を毎日してくれる性能。かなり高性能。
水とりぞうさんと言えば、梅雨時の必須アイテム。利用者も非常に多いですよね。
ジメジメして暑い🥵
— センちゃん (@senchan707) June 22, 2022
湿度をさげる為に除湿機以外の方法はないものかと考えた末
出した答えは
【水とりぞうさん🐘】を100個位部屋の中に置く🎶
セン🐾∶パパ本気ニャの?👀 pic.twitter.com/bvy5M2uZDL
ペット不可物件なので、水とりぞうさんの水量が日々育っていくのを心の拠り所にしている。 pic.twitter.com/DIRzMnAaBG
— 榊原 ユキヱ (@yukkie_0520) May 31, 2021
水とりぞうさんは取れた水が容器にたまるので目で見て効果を体感できる嬉しいアイテム。でも毎日設置・交換するとなると、かなり手間。蓋を剥がして、水を捨てて、容器はゴミ袋へ・・。
おまけに水とりぞうさんの価格は1個100円ほど。ということはVN-HD012除加湿空気清浄機を1日動かせば、単純に毎日100円ほどお金がチャリンチャリンと節約できる計算。節約もできて、効果も抜群。これは期待して良さそう。
空気清浄機としての働きもしっかり
空気清浄能力は超細密な不織布フィルターで、2~2.5μm以下の粒子を97%強力吸着。
こちらも、どれくらいの吸着能力なのか?分かりやすくすると
- スギやヒノキの花粉 直径30~40um → 完全に除去できるレベル
- 黄砂 約4um → 完全に除去できるレベル
- PM2.5(喫煙や排ガスなど)約2.5um →97%除去できるレベル
- ウイルス飛沫(水分を含んだ状態) 約2um →97%除去できるレベル
と、いう感じで花粉や砂埃は完全に除去でき、PM2.5やウィルス飛沫なら97%除去できる性能です。おまけに除去した後の空気にはマイナスイオンを充填。疲労やストレスの軽減をはじめ、リラックス、病気に対する抵抗力の増加に有効とされるマイナスイオン。これは嬉しい。
ここで1つ。空気清浄機選びについてワンポイントアドバイス。
空気清浄機はどれだけ小さな不純物を取り除けるのか?だけを見てはいけません。例えば本格的な高価な空気清浄機の中には、0.5um以下の粒子が除去できるものも販売されています。
が、小さな粒子を吸着するには“空気の通りが悪いけど、密度が高い不織布フィルター”が必要となり、結果、吸引力は強いけど音が大きなブロワモーターを内蔵する必要が生まれたり、1時間当たりに循環できる空気の量が少なくなったりすることも。
おまけに不織布フィルターは定期的に新品交換が必要で維持費が高くつくことも・・。
VN-HD012除加湿空気清浄機は実用的でほどよい空気清浄能力を持つ。採用している不織布フィルターも水洗いして再利用OK。フィルターの新品交換が不要なのは財布にやさしくて◎
冬場の加湿能力もしっかり+自動運転モード搭載
VN-HD012は超音波式加湿を採用することで、超音波振動によって超微粒ミストを生成。ハイパワー加湿で素早くお部屋全体に潤いを届けます。
タンク容量は1,000mlと大容量。給水の手間が少なくて◎。
おまけにタンク内の水はUVライトによる紫外線殺菌処理を行う為、不衛生な水が空気中にただよう心配も無し。微生物の発生によるタンク内のヌメリを抑制する効果も期待して◎
湿度をコントロールする自動運転モードを搭載しているため、湿度が低くなる冬場の日中はしっかり加湿。湿度が高くなる時間帯や雨の日は加湿は控え目に。という調整も自動。時間や天気のことを気にせず、稼動しっぱなしでOKというのは楽すぎる。
この他、VN-HD012除加湿空気清浄機が持つ嬉しい機能
- ペルチェ式除湿により静音。自動霜取り機能踏査
- 湿度表示搭載。部屋の湿度が一目瞭然
- 部屋の雰囲気に合わせて照明カラーを7色に変更。インテリア性も◎
- 最大24時間の切タイマー搭載
- 安全機能搭載。タンクの水がなくなったり、満水になったりしても大丈夫
VN-HD012除加湿空気清浄機の開封レビュー
では早速、VN-HD012除加湿空気清浄機を開封して中身を見ていこう。
外箱はこんな感じ。思った以上にしっかりしたデザイン。VN-HD012除加湿空気清浄機本体も宣伝通りのすっきり、丸みを帯びたデザイン。
本体を見て思ったのが、「え?めちゃくちゃ小さくね」という感想。
公式サイトで寸法を確認すると、高さ24.7cm、横幅12cm、奥行き21.5cmとのこと。A4のコピー用紙よりも小さい面積。
これなら置き場所に困らないし、The!空気清浄機!という威圧感無し。
普通の空気清浄機って凄く大きいから床置きしか選択肢がなかったけど、これなら戸棚やテーブルの上、洗面台付近など、ちょっとした空きスペースに置けて便利。
水を入れたり、捨てたりする容器も正面からスッと取り出せて使いやすい。
これなら加湿モードでの水補充、除湿モードでの水捨ても簡単。
空気清浄機のフィルターも正面から簡単に取り外し&掃除が可能
この不織布フィルターは水で洗って、乾燥させれば再度使える優れもの。定期的なフィルターの新品交換が不要なのはとても嬉しい。
本体の使い方は丁寧に作られた取扱説明書が同封されています。
全34ページ。図解と分かりやすい日本語なので誰でも簡単に使い方が理解できます。
思ってた以上に小さくてコンパクト。水交換やフィルター掃除も簡単にできるよう設計されているのも良い感じ。これが1台3役の仕事をしてくれるなら部屋もすっきりして最高にゃ。では早速、試運転に行ってみよう。
VN-HD012除加湿空気清浄機を使ってみる
ではVN-HD012除加湿空気清浄機を実際に使ってみよう。
まずは電源ON
電源をONにすると、まずはAUTOモードがスタート。
- 自分で設定した湿度±5℃になるよう自動で除湿、加湿運転
- UVライト、イオン放出、タイマーなども◎
というモード。現在の部屋の湿度もすぐに表示されます。
運転切り替えモードを押すと、加湿モード、除湿モードへと切り替わります。
タッチパネルをぽんぽんと触るだけで運転モードが切り替わるのって時代の進化を感じる。昔は押しボタン式がほとんどだったのに・・すごいオシャレ。
そして暗闇で使うと7色のライトが順に光輝いてキレイ。
イルミネーションとして光らせておくのも良いけど、光が邪魔に感じるときはほぼ完全に消灯することも可能でした。
では、加湿モードの動きをチェック。
すると、ひと目で見てわかる「これ、かなり性能がいいやつ」。写真だと凄さが伝わりにくいので、動画を用意しました。
超音波振動による超微細ミスとがふわーっと舞い上がっている様子が確認できます。乾燥する時期の部屋の湿度アップはもちろん、空気清浄機としての吸引力、排出量もしっかり多いと分かります。
加湿能力は1時間に150mlほど。1回の給水で約7時間も加湿できちゃう。
次に、除湿性能をチェックするため、日常的に湿度が高めなお風呂場前の脱衣所に持っていく。
すると、すぐに湿度計が反応。湿度が57%ぐらいから62%へ急上昇。
そんなすぐ湿度計が反応するとは思ってもみませんでした。VN-HD012除加湿空気清浄機の湿度計はかなり感度が良いやつ。
ではこの状態で除湿運転をスタート。
約1時間後の状態がこちら。
ちゃんと、湿度が62%→53%へと減少。除湿できた水もタンクに溜まっていました。
さずが1日で水とりぞうさん1個分の除湿能力は伊達じゃない。しっかり仕事をしてくれる子で安心しました。機械の音もうるさくないし、見た目がインテリアっぽくて◎。なるほど、注目を浴びる理由は確かにあると感じたにゃ。
VN-HD012除加湿空気清浄機の性能を検証してみた まとめ
空気清浄機、除湿器、加湿器の3台の役目を1つに凝縮した「VN-HD012除加湿空気清浄機」
- 除湿能力はしっかり、脱衣所の湿度が1時間で9%も低下
- 加湿能力もOK。目で見てわかる微細ミストがしっかり部屋に充満
- 空気清浄能力も◎音もうるさくないし、不織布フィルターは洗って何度も使えて財布に優しい
さすがクラウドファウンディング「Makuake」で話題。1台で空気清浄、除湿、加湿の3つの役割をこなすから1年中使える最強アイテムというの確かでした。まだ応募・購入は間に合うので気になる人は本家リンクから内容を要チェック!↓