あのBlackviewのサブブランドで且つ、超コスパが人気のOSCAL。そんなOSCALが10月に新スマホ OSCAL Tiger13を発売!今までの格安スマホとは一線を画す高スペックでありながら、価格も安価。スペックをぱっと見ただけわかる。これ使えるやつ。そんなOSCAL Tiger13をレビューさせていただく機会を貰ったので紹介していくにゃ!
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OSCAL TIGER13のスペック
OSCAL TIGER13のスペックは次の通り。
特徴的な点は赤太字にしています。
機種名 | OSCAL TIGER 13 |
---|---|
本体カラー | ハリケーンブラック、バイオレットブルー |
OS | DokeOS 4.0(Android 14ベース) |
CPU | UNISOC T760 Antutuベンチマーク 459,200点 |
メモリとROM | 8GB+256GB (最大16GB RAM拡張) |
液晶性能 | 6.67インチ(1,604 × 720) リフレッシュレート 90Hz |
ネットワーク | 5G:n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/40/41/66/77/78 LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/26/28ab/38/39/40/41/66 WiFi:802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth |
SIM形式 | Nano SIM × 2 |
衛星測位システム | 4種に対応 GPS(アメリカ)、グロナス(ロシア) 北斗(中国)、ガリレオ(欧州) |
入出力 | USB Type-C microSDカードリーダー オーディオジャック |
フロントカメラ | 8MP |
リアカメラ | 50MP AIカメラ 2MP 近接マイクロカメラ 2MP深度カメラ |
バッテリー | 5,000 mAh |
サイズ | 164.8 × 75.6 × 8.65 mm |
重量 | 200 g |
その他 | 指紋認証、顔認証、NFC、18W急速充電 |
OSCAL TIGER13は、メイン機として採用できる5Gスマホ。
UNISOC T760チップセットにより459,200のAntutuスコア。
一般的なアプリはもちろん、重い3Dゲームも中画質なら問題なく遊べる。
ミドルクラスに分類されるスマホですが、価格帯は3万円以下と購入しやすく、NFCにも対応しているため、お財布ケータイはもちろん、マイナンバーの読み取りも可。メイン機種候補に名乗り上げてよい性能。
1秒間で画面が更新できる回数を示すリフレッシュレートは90Hz。
一般的なスマホは60Hzのため、1.5倍映像がぬるぬる動く。画面の縦スクロール時のガタつき、チラつきが少なく、目も疲れにくい。奥行きのある3Dゲームプレイ時も動きが滑らか。
メモリ、ストレージ容量も十分。カメラ性能も5,000万画素に加え、近接撮影にも対応。
YouTube、TickTok、メルカリ出品の写真撮影なども◎
やや気になる点といえば、高性能な分、厚みが8.65mmという点程度。
iPhone16シリーズは7.8mm~8.25mmなので薄さを求めるユーザーはお気に召さないかもしれないが、その分バッテリーは5,000mAhと大容量。(iPhone16シリーズは3,561~4,685mAh)
メイン機種に採用できる性能を持ちつつ、長時間の使用にも耐えうる。実用性重視の機種に仕上がってるのがOSCAL TIGER13。では実機を見ていこう。
OSCAL TIGER13の開封、外観チェック
では実機を見ていこう。
同梱物は5点
- 充電用ACアダプター、USBケーブル
- OSCAL TIGER13本体(バイオレットブルー)※
- クリアケース
- 予備液晶フィルム
- クイックスタートガイド
今回頂いた機種はバイオレットブルー。
ハリケーンブラックを購入した場合、付属ケースは黒のシリコンケースになります。
そして嬉しいことに、スマホ本体には保護液晶フィルムが既に貼り付け済み。
液晶の四隅、フロントカメラ部も寸分たがわずぴったりフィット。
これに加え、予備の保護フィルムがもう1枚付いています。素敵。
外観はシンプル。左側面にSIMカードスロット、右側面にボタン。
底面にオーディオジャックやUSB-TypeC端子。
カメラ部は50MP+2MP(近接)+2MP(深度)の3カメラ
付属のケースはクリア仕様。
バイオレットブルーの綺麗なカラーリングがいい感じに映える。
起動し、初期設定などを進めていく。
液晶は非常に綺麗。
IPSパネルなので視野角も広く、どの角度から見ても色味が鮮やか。
本機ストレージは256GBですが、11.73GBはシステム等で使用済み。
メモリは8GBですが拡張+5GB設定済み。
より高メモリ仕様にした場合、メモリ拡張から8GB+16GBの24GBまで可能
外観チェックはこのぐらいに、早速使っていくにゃ!
OSCAL TIGER13 5G通信をチェック
私は楽天モバイルを契約中。
4GバンドはB3/B18/B26。5Gはn77/n257。※赤字はOSCAL TIGER13の対応バンド
楽天モバイル回線×OSCAL TIGER13でも4G、5Gは問題なく使える。
私の地域では4Gだと20~90Mbps。5Gで150~400Mbpsといった所。
ちゃんと300Mbps以上の通信が確認でき、通信性能は問題ありませんでした。
OSCAL TIGER13 カメラ性能をチェック
OSCAL TIGER 13のメインカメラは50MP(Samsung JN1)
2MPの近接マイクロカメラ、深度カメラも搭載しているため、幅広い用途で使える。
例えばこちらは直径2cm程度のタンポポを近接撮影した写真。
花びらに乗っている水滴、細かな雄しべも綺麗に描写できています。
次は多肉植物。
30cm程度離れた位置からの撮影ですが、こちらも良画質。
初期設定では、色味がやや寒色気味。
この辺りもPROモードで細かくカスタマイズできるため、用途に応じた写真の雰囲気が作れる。
炊き込みご飯もこの通り、美味しそうな写真が撮影できました。
さすがOSCAL TIGER13は良いカメラを搭載しているにゃ。
OSCAL TIGER13 ゲーミング性能をチェック
ゲーミング性能は崩壊スター レイルでチェック。
求められるCPU性能はSnapdragon855、Dimensity1000、Kirin990クラス。Antutuベンチマークで言えば40~50万点必要になります。
OSCAL TIGER13はUNISOC T760 Antutuベンチマーク 459,200点。
崩壊スター レイルも快適にプレイできるはずということで少し遊んでみました。
設定は最高画質。フレームレートもゲーム内最大の60FPS。
稀に、飛んだかな?という場面がありましたが、ストレスは感じない程度。ゲーム内最大設定でも遊べることが確認できました。
もちろん、タッチ操作からの反応遅れも感じられません。
完全な安定プレイを求めるなら、ミドルクラスのスマホらしく、中設定で遊べばいいものの、少なくとも、最高画質でも十分遊べる。「最高画質でゲームをしてみたい」という人の体験機としても良しにゃ。
OSCAL TIGER13レビュー まとめ
- 5G・NFCにも対応しているためメイン機として採用◎
- CPUにUNISOC T760塔載。Antutuベンチマーク 459,200点のミドルクラス性能
- リフレッシュレート90Hz。ガタつきの無い滑らかな液晶描写
- メモリ、ストレージ、カメラ性能も実用水準以上
- バッテリー容量も5,000mAhと申し分なく、高速18W充電にも対応
私も実際に使ってみましたが、スペックに偽りのない快適な操作性。この性能で3万円以下はめっちゃ安い。メイン機として使える性能を持ちつつ、価格を押さえたスマホを探している人には十分購入候補になると評価します。最後までありがとうございました。