
Plimptonのキッズタブレットって何ができるの?子供に渡しても大丈夫なタブレット? 実際の使用感をまとめたレビューを探している。そんな方に役立つよう、実機を使った詳細レビューを紹介!キッズタブレットを購入したことが無い人、子育てに役立つのか知りたい人は是非参考にしてもらえると嬉しいですね。では早速!
Plimptonキッズタブレットを購入してみた!
子供の教育、遊びにすごく役立ちそうと思い、Plimptonのキッズタブレットを購入しました。
液晶 | 10.1インチ IPSパネル | リアカメラ | 500万画素 |
解像度 | 1280×800 | フロントカメラ | 200万画素 |
OS | Android 12 | バッテリー | 6,000mAh |
CPU | Allwinner 4コア 1.5GHz | 端子類 | USB-TypeC 3.5mm イヤホンジャック |
メモリ | 2GB | サイズ | 280×200×38mm |
ストレージ | 32GB+最大512GB拡張可 | 重量 | 742g |
通信 | Wi-Fi6 5G対応 Bluetooth 5.0 | その他 | クッション性抜群EVAケース入り 対象年齢3歳以上 |



- 「ちょっと忙しいからコレで遊んでてね」と、渡しっぱなしでも安心できるタブレット。子供向けのプレゼントにも最適。
- 子供が扱っても壊れにくいしっかり保護ケース。汚れにくく、強弾力で液晶保護。
- 既インストール済みのGoogleファミリーリンクアプリを使えば、勝手にアプリをインストールできなくしたり、使えるアプリを制限したり、利用時間の制限を設定したり、アクセスできるWebページの制限もできちゃう。
- Googleキッズスペース対応。お子様の発見、創造、成長をサポートするコンテンツ。年齢や興味に適したアプリ、書籍、動画にアクセスOK。アプリや書籍は幼児・児童教育の専門家とメディアの専門家の審査を受けたものなので知育に役立つコンテンツが豊富。
子供が初めて触れるタブレットに特化
多くの子供にとって、タブレットは初めて手にする端末であり、グーグルはタブレット上で良質なコンテンツを提供することを目指している。キッズ・スペースは、Android端末上の子供専用モードで、9歳以下を対象に興味をそそるコンテンツを提供している。
グーグルが子供向けコンテンツ「キッズスペース」に注力する理由より
「子供の年齢や関心に合わせて無料のアプリやゲーム、動画、書籍を提供している。子供たちがコンテンツをどのように捉えるかを考慮してプロダクト・エクスペリエンスを設計している」
例えば、画面上の“Make”タブは、リアルな遊びを推奨することを目的としている。そのために、料理から実験、好きな漫画キャラクターのお絵かきまで、オフラインで楽しめる遊びを紹介する動画を提供し、子供たちが実世界で遊ぶことを推奨している。

という感じでPlimptonキッズタブレット子供向けにぴったり。普通のスマホやタブレットだと、有害なコンテンツにアクセスできたり、壊したり、勝手に課金したり、いろいろと不安があります。やっぱり買うなら子供用に特化したキッズタブレット!
そんなキッズタブレットは色んなメーカーが色んな商品を販売しています。
そんな中、なぜ?Plimptonのタブレットを購入したのか?他のキッズタブレットと比較し、何が優れているのか?比較もしつつ、詳しく見ていきましょう。
と、その前にPlimptonってどんな会社?ブランドについて簡単に紹介!
そもそもPlimpton(PlimPad)ってどこの国のどんなブランド?

会社名 | 深圳市小兢科技有限公司 |
英名 | Shenzhen Xiaojing Technology Co.、Ltd |
住所 | 深圳市宝安区西乡街道蚝业社区宝安互联网产业基地A区6栋7栋6710 |
資本金 | 500万元(約1億円) |
代表取締役 | 陈俊华氏 |
事業概要 | タブレット専門の新興家電ブランド 通信・技術設計、電子商取引、輸出入貿易等 |
公式サイト | https://plimptonline.com/ |
Plimptonは中国深圳市に本社を構える「深圳市小兢科技有限公司」が販売するタブレットブランド。キッズタブレットだけでなく、大人用のタブレットも取り扱っています。タブレットに強いメーカー。
関連記事:【CPU性能が高いだと?】Plimpton PlimPad P60をレビュー!
安さの秘訣は「中間マージンを排除したメーカー直営店のオンライン販売」という仕組み。
間に日本の商社や貿易会社を挟まず、Amazonを利用しメーカーが直輸出しているため、無駄な管理コスト、高い人件費を限りなくカット。同等スペックの他タブレットと比較しても安い傾向あり。
中国メーカー直営店が販売しているとなると「サポートや対応大丈夫なのかな?」と心配する人もいますが、Plimptonは大丈夫。その証拠にサクラ投稿などで偽装できない店舗へのフィードバックページをチェックすると否定的なレビューが全くついていません。

悪い会社はこのページの評価が本当に悪い。が、Plimptonは良好。メーカーとして買ってOKの良心的ブランド。

「不具合の問い合わせ(この質問欄で該社が答えているサポートにメ―ル)に対して迅速で、大変誠意のある対応をいただいた。」というコメントも投稿されるほどサポートも手厚い。もちろん日本語での対応。もしもの時もちゃんと交換対応などしてもらえる優良会社。
Plimptonのタブレットは日本だけでなく、アメリカやカナダといった北米でも人気。
記事執筆時点でAmazonアメリカ販売中のタブレットは平均4つ星以上獲得。世界でも高い評価を獲得しつつある新興メーカー。

もちろん日本でも高評価。
TwitterでPlimptonタブレットの口コミを探してみると、買って良かった。という良い評価がよく見つかる。
#2021メルカリで買ってよかったもの
— ネコ2世 (@kuro63258768) December 9, 2021
タブレット!
PlimptonのPlimpad P50です!
安いのに吸い付くように動きます! pic.twitter.com/VLcBJsS9Ba
大人も子供も楽しめる PlimPad P60【開封】Google キッズスペースに対応 お子さん用のタブレットに最適 高級アルミ天板を使用し大人も納得の高級仕上げ 7000mAh大容量バッテリーhttps://t.co/9JEpYq6eTD#子供用 #キッズ #タブレット pic.twitter.com/ZhasQtyLnK
— 実録! 娘のスマホ (@mususumah) June 23, 2022

以上、Plimptonについての解説でした。ほとんどの日本人にとって聞いたことのないメーカーですが、実はちゃんとした優良会社。メーカーに疑惑の目を向ける必要は無し。ではお待たせしましたキッズタブレットの開封レビューを紹介!
Plimptonキッズタブレットの開封~テスト操作
Plimptonキッズタブレットはシンプルな白基調な箱に入って届きます。


最初、ピンク色を注文したのに青色の箱が届いたぞ?と心配しましたが、開けてみるとちゃんとピンク色のタブレット。汚れや傷が付かないよう丁寧に梱包されていました。
ケース内の同封物は4つ。

- 生涯サポートの案内カード
- 日本語の取扱説明書
- 充電ケーブル類
- タブレット本体
特別、取り上げて紹介したいのが生涯サポートカードと、日本語の取扱説明書。


なんとPlimptonキッズタブレットは「返品期間の制限無し」の生涯サポート付き。もし、使っている間に液晶が映らなくなった。充電されなくなった。という不具合が発生すれば問い合わせ→無料交換対応してもらえます。
Plimptonはタブレット専門メーカーということもあり、返品・交換保証系のサポートに非常に力を入れています。以前購入した大人向けのタブレットも永久サポート対応の太っ腹仕様でした。
関連記事:【CPU性能が高いだと?】Plimpton PlimPad P60をレビュー!

いまタブレットの種類って非常に多い。そんな中。Plimptonはスペックや価格だけで勝負するのではなく、サポートの手厚さ・真っ当な商売という点で他社と差別化しています。売ったら終わりではありません。実際、私もこの記事を書くにあたり、何点か確認の問い合わせを行いましたが、分かりやすい日本語で丁寧な連絡のやり取りをして頂けました。サポート体制は非常に◎
では肝心のタブレット本体を見ていこう。
すぐ感じたのが「持ったら分かる、頑丈なやつ」ということ。


表面は既にフィルター貼り付け済み。ガラス面ではありませんでした。
タブレットの周囲はクッション性の高い保護素材で完全に覆われています。底面のスピーカー部、電源ボタン部などは穴が開いているものの、その深さに驚く。


試しに穴部分に物差しを入れてみると約20mmもの厚み。
この極厚クッションがタブレットの360度全周を守っているなら、そらよっぽどのことが無い限り壊れそうにない。フリスビーのようにタブレットを投げつければさすがに壊れるかも?というレベルの安心感。
液晶面のクッションも7mm近い凸形状になっているため、運悪く液晶面がぴったり床に落下しても大丈夫。Plimptonのキッズタブレットはとにかく落下や衝撃に強い仕様。
次に裏面チェック。
裏面の立て掛け部品のアイデアはとても面白い。

青色の輪っかがついており、これがくるくる360度回る。
好きな位置で止めて、パカッと開けばタブレットを簡単に立て掛けられました。



もし、子どもがぐいっと押し込んでも、青色の輪っかはパタンと元に戻るだけですし、反対方向に強い力が加わっても壊れない構造でした。
では、そろそろタブレットの設定をしていく。



- 電源ボタンを長押しし、本体を起動。
- 言語の選択画面で日本語を選ぶ
- Wifiの設定をする
すると、キッズタブレットの設定画面へ移行していく。

私は「こども用のアカウント」を持っていなかったため、案内に従って作ったり、タブレットの各種設定をしていく。











という感じで、ほぼ全ての設定は最初の起動時に案内されるのでとても楽。もちろん後から変更することも可能。そしてすべての設定を終えるとGoogleキッズスペースの初期画面へ。


Googleキッズスペースで見れる、遊べるコンテンツは子供向けのものばかり。
課金しないと遊べないようなもの、広告ばっかりのアプリは設定で除外できるから便利。


もちろん、ゲームばかりではなく絵本も豊富。




動画コンテンツも子供向けのYoutube Kidsのみ視聴できるように設定可能。


小学校低学年向けに設定したときの動画コンテンツはこんな感じ。


おさるのジョージ、おしり探偵、昆虫系などなど、有害なコンテンツは見当たりません。
個人的にいいなと思ったのが「つくる」のコンテンツ。


折り紙を使った旬な工作動画が多くあったため、動画を見ながらいろんな折り紙を学ぶことができちゃう。手先を使う遊びは知育にとても良いし、できれば「つくる」系コンテンツにはまってほしいところ・・。

キッズタブレットという名前に恥じないコンテンツがぎっしり。これなら飽きずに遊んでくれること間違いなし。
ちなみに本体のストレージは32GBですが、システムなどで6.7GBほど使われていたので実質、25.3GBの空き容量でした。バッテリーは82%で約2日稼働すると表示があり、さすが6000mAhの大容量バッテリーと納得。


外側の保護ケース。汚れたときに外して洗えるのかな?とチャレンジしてみると外せました。


もし、子供がケースをべたべた汚しても外して洗えるので安心。次に親のスマホから、キッズタブレットの状態をどう確認できるのか?チェックするとこんな感じ。



- 親のスマホから今日どんなアプリをどれだけ使ったのかチェック
- 日、週、月単位でどのアプリをどれくらい使ったのかチェック
- タブレットのロックや、使える時間の変更など可能

他にもいろんな項目を確認したり、チェックできちゃいました。キッズタブレットはすごいですね~。これなら子供に渡しっぱなしでも安心。「悪いことしたらタブレット使えなくするわよ?」というしつけもできちゃう。
他のキッズタブレットとPlimptonキッズタブレットの比較
今回、キッズタブレットを購入するにあたり、色んなキッズタブレットと比較しました。購入の参考になると思うのでこちらも紹介。
Amazonのキッズタブレットと比較
キッズタブレットというと、Amazonで人気のFire HD 10 キッズモデルがあります。
こちらもPlimptonキッズタブレットと同じようにアプリの利用時間の設定や、有害なコンテンツの排除が可能なキッズタブレット。絵本、学習まんが、児童書といった知育コンテンツが数千点使い放題。と、いう感じで魅力的。ただし、よく調べてみるとデメリットも多い。
- OSがAmazon特別製。iPhoneのiOSやGoogleのandroidではない為、使い勝手がスマホやタブレットと全然違って扱いにくい。スマホと同じ感覚でYouTubeを見たり、ちょっとした知育アプリをインストールするのも一苦労。
→PlimptonキッズタブレットはGoogleのandroid搭載。スマホと同じ要領で操作できるので難しさゼロ。すぐ簡単に扱えるし、子どもに教えるのも楽 - 数千点のキッズコンテンツは月額課金。一般会員なら月980円も必要。最初の1年は無料といっても、ゆくゆくを考えれば月額課金はちょっと・・・。
→Plimptonキッズタブレットは月額課金無し。1度購入すればずっと無料で使える。 - 記憶容量が32GBしかなく数千点のコンテンツを遊ぶには容量が圧倒的に不足。SDカードで容量を増やせるもののSDカードにアプリを移動できなかったり、SDカードが認識されなかったりと評判が悪すぎ。
→Plimptonキッズタブレットも32GBだけど、アプリを大量にインストールする必要がないため問題無し。もちろんSDカードで容量を増やすのもOK

という感じでFire HD 10 キッズモデルは選択肢から外れました。Twitterでは良い評判も見かけますが、悪い評判も見つかり、ん~Amazonのキッズタブレットは無しかな。となりました。
クレカ登録できないと先に進まない、電話番号を登録しないと先に進まない、キッズタブレットになんでクレカとか登録しなきゃならない キッズタブレット使いたい本人は電話番号持っとらんし最悪FIRE無理だわ FIREのセットアップのイラつきだけで無限に悪口言えそう
— 書類を出す (@sustaina_blue) August 29, 2022
amazon fire hdのkidsモデル子供に触らせてるけど、挙動が不安定になるケースが多すぎて子供からの「うごかなーい」だったり「できなーい」の相手しなきゃでむしろこれ遊ばせないほうが良いのでは…?とか思っちゃう
— knag (@knag1000) July 26, 2022
fireHD+きてせってしてたらAmazonキッズ+なるもの間違えて契約したんよ。
— ﹙ᯅ̈﹚<りっがぢゃん (@tatinatu_rikka) July 17, 2022
使わんしサポートに電話して返金してもらったけどあれ料金いくらかかるよって確認もないで登録1発で契約するの良くない。
ワンクッション欲しいねああゆうの。
Amazon kids+とかいう謎の利用履歴あった……
— レモン (@Lemon1048Ssvan) March 22, 2021
Fire hdで寝てるときに触って勝手に登録になったなこれ
1タッチで登録させないでくれよ😢
これ返金対応とかしてくれないのかね???
FIRE HD kids❗️ほとんどのビデオを出てこないように制限してたのに、ビデオが勝手に追加されてて、娘たちに気づかれる💦
— だるまさんと☆ (@AM9R5rPeCtYgptz) January 18, 2021
パーマン見てたよ😂平日は時間ないのに💦
数個のアプリだけを置きたいのですよ。何千個ものコンテンツを一つ一つ削除してるけど、追加しないように設定できないのかな⁉️
Androidの他メーカー キッズタブレットと比較
次にAmazonではなく、スマホと同じ感覚で使えるAndroidを採用したキッズタブレットと比較しました。Amazonでキッズタブレットと検索すると、Plimptonと見た目が似たキッズタブレットが多く見つかります。
例)AEEZO 8インチ子供用タブレット
値段も安いし、ちょっと性能を見てみよう。とスペックを見るとこれはちょっと・・・。という感じ。
比較項目 | AEEZO キッズタブレット | Plimpton キッズタブレット |
---|---|---|
見た目 | ![]() | ![]() |
目安価格 (割引込) | 9,499円 →価格は確かに安いけど・・。 | 12,890円 |
OSバージョン | Android 10 →システムが古い | Android 12 |
画面サイズ | 8インチ →めっちゃ小さい | 10.1インチ |
バッテリー容量 | 4000mAh →Plinmptonなら1.5倍の容量 | 6000mAh |
と、いう感じで安いものには安い理由がある様子。実際、下手なキッズタブレットを購入して失敗した人も多い。買うならちゃんとしたキッズタブレット。
キッズタブレットがもっさりしすぎて充電もうまく出来ないので、家族で使う事を考えてNexus7(2012)を買ってみました。電子書籍も読めるし使いやすそう^^
— まいみ (@atemilk) June 26, 2014
子供の誕生日プレゼントにと買ったポラロイド社製のキッズタブレットが不良品…。電源入れてもうんともすんとも言わない。
— ワカメ (@wakame_kana99) October 17, 2015
せっかくの誕生日会がプレゼントなしということになってしまった。
ひどいポラロイド二度と買わない。#ポラロイド #Polaroid #不良品

下手なタブレットを購入し失敗を避けたいなら、タブレット専門メーカーのPlimpton製がオススメだぞ。
関連記事:【CPU性能が高いだと?】Plimpton PlimPad P60をレビュー!
Plimptonキッズタブレットをレビューまとめ
今回、私が購入したのはPlimptonキッズタブレット。
液晶 | 10.1インチ IPSパネル | リアカメラ | 500万画素 |
解像度 | 1280×800 | フロントカメラ | 200万画素 |
OS | Android 12 | バッテリー | 6,000mAh |
CPU | Allwinner 4コア 1.5GHz | 端子類 | USB-TypeC 3.5mm イヤホンジャック |
メモリ | 2GB | サイズ | 280×200×38mm |
ストレージ | 32GB+最大512GB拡張可 | 重量 | 742g |
通信 | Wi-Fi6 5G対応 Bluetooth 5.0 | その他 | クッション性抜群EVAケース入り 対象年齢3歳以上 |




控えめに言って満足。子供に渡したままでもしっかり親のスマホで状態を管理できるし、有害なコンテンツの排除も可能。設定も簡単ですし、キッズ設定を解除すれば普通のタブレットとして使用可能。子供が大きくなっても使えるのでプレゼントにも最適。時折、Amazonではクーポンの配布や割引セールがされているので、そんな時はチャンス!セールが終わらない内にポチると良いと思うにゃ。↓