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【日本製】塚本無線のソーラー防犯カメラ「たいよう君」の性能、設置レビュー!

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【動画有】塚本無線のソーラー防犯カメラ「たいよう君」の性能、設置レビュー! 防犯カメラ
きにねこ
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ソーラーパネル式の防犯カメラの設置を検討している。バッテリー大容量で夜間もちゃんと動作するカメラってある?、という方にオススメの日本の塚本無線の防犯カメラ「たいよう君」。入手したのでその性能を検証レビュー!ソーラーパネル式の防犯カメラの購入、設置を悩んでいる人は参考にしてもらえると嬉しいにゃ。では早速!

関連記事:【DIY】防犯カメラを屋外に自分で設置する方法まとめ!工事不要のおすすめ手法とは?

塚本無線のソーラー式防犯カメラ「たいよう君」とは?

数少ない日本メーカー製のソーラー式防犯カメラ「たいよう君

  • 創業44年以上。日本屈指の防犯カメラメーカー ㈱塚本無線製
  • ソーラー充電式だから完全コードレス!電源いらずで設置できる防犯カメラ。
  • バッテリー容量は16,000mAh。スマホ数倍の大容量バッテリーだから電池切れの心配無し
  • 人感センサー録画、夜間撮影対応だからしっかり24時間365日働き続ける
  • 撮影画質は365万画素と必要十分。動きがあればスマホへ通知&カメラの遠隔操作、通話機能で注意も可能。犯罪を未然に防げる優秀な防犯カメラ。
きにねこ
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たいよう君は日本メーカー製ということもあり、発電能力良好、大容量バッテリー塔載。電源が取れない場所でも、しっかり24時間動体検知録画してくれる防犯カメラ。画質も365万画素と十分&スマホでリアルタイム監視に遠隔操作もできちゃう。これはすごいにゃ。

たいよう君って優れたソーラー式防犯カメラなの?

なんで今回たいよう君を紹介しようと思ったのか?最大の理由は日本の㈱塚本無線製というのが大きい。関連記事:【徹底調査】塚本無線ってどんな会社?防犯カメラの評判って良いの?

とりあえず塚本無線製の防犯カメラを購入しておけば、不具合時の交換サポートも迅速ですし、設定ができない時のサポートも完璧。買ったけど使えなかった。という失敗は無いに等しい。

が、せっかくなので公式ページで載っていない「たいよう君」の優れた点を紹介したい。

その1 スタンバイモードが搭載だから製品寿命がとても長い

「たいよう君」にはバッテリーの消費を抑えるスタンバイモードが搭載されています。

人感センサーが反応していない時はお休み状態。センサーが反応すれば即録画開始!という動作。実はこの動作、防犯カメラの寿命を延ばすのにとても大事

このようなことにならないよう、バッテリーの消耗を抑えるスタンバイモードを搭載している「たいよう君」優秀。過充電を防ぐ仕組みも内蔵しているためバッテリーが爆発する心配も無し。

長く使い続けられるソーラー式防犯カメラといってOK

その2 突然のアップデートで連携外れなんてことも無し

中国製の防犯カメラによくありがちな旧機種の突発的なサポート切れ。

日本の塚本無線製ならそんな心配は不要。もちろん、組み立てが甘くて隙間があり、レンズ内部が汚れてカメラの役割をしなくなることも無し。

その3 高出力5W太陽光パネル、バッテリー容量16,000と高性能

「たいよう君」に使われている太陽光パネルは高出力5W。発電量は申し分ない。発電量が少ないとこんなトラブルも↓

たいよう君は2022年発売モデル。新モデルということもあり、太陽光パネルの発電量は5W、バッテリー容量は16,000mAhと非常に高性能。

発電量ベースで計算すると、一般的に防犯カメラの稼働時の消費電力は0.5W~2.0Wなので、理論上1時間の充電で10時間~2.5時間稼働できる性能。人感センサーが反応しない時はスタンバイモードに移行し、消費電力を抑えるため梅雨時や曇りが続いても防犯カメラが停止するなんて心配は無し。

バッテリー容量ベースで計算すると、16,000mAhは59.2Wh。先程と同じ消費電力で計算すると、理論上はフル充電であれば118.4時間~29.6時間も稼動できる性能。スタンバイモードも考慮すればもっと稼働時間は伸びると考えられます。

あくまで理論上の性能であり、設置環境などにより稼働時間は減少してしまうものの、これだけの性能であれば十分信頼できる水準。

きにねこ
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と、いう感じでソーラー式防犯カメラ「たいよう君」は優秀な防犯カメラ。ちなみに、塚本無線は新聞でも取り上げられるほど昔からソーラー式防犯カメラに強みを持つメーカー

たいよう君を開封~設置

前置きはココまで。それでは早速、たいよう君の中身を確認し、設置していく。

たいよう君の開封、中身の確認

箱は結構おおきい
防犯カメラ本体と太陽光パネルが同梱

まず思ったのが高出力5Wということもあり、太陽光パネルがしっかり大きい

厚みも面積もしっかりした太陽光パネル
横は約26cm
縦は約17.5cm

太陽光パネルのサイズは横約26cm×縦17.5cm。厚みもしっかりしており、手に持っただけで頑丈そうなのが伝わる。

おまけに防犯カメラに繋ぐための電源コードがめちゃ長い。試しに測ってみたら約4m20cmの長さがありました。

電源コード
電源コードの長さを測ってみた
末端は防犯カメラに接続
きにねこ
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てっきり、カメラのすぐ横に太陽光パネルを付けないと駄目なのかな?と考えていましたが、これだけケーブルが長いと、日当たりの良いところに太陽光パネルを設置し、防犯カメラは日陰に設置することもできちゃう。設置レイアウトの自由度がめっちゃ高い

太陽光パネル以外の同梱物は以下5点

  • たいよう君本体
  • 取付用ネジ4本類×2セット
  • USB-C給電用ケーブルセット
  • 太陽光パネルの台座、台座取付用ネジ
  • 取扱説明書
たいよう君の同梱物
USB-C給電用ケーブルセット

太陽光パネルからの給電だけでなく、家庭用電源からの給電もできるとのこと。一番最初に使う時は家庭用電源を利用し、バッテリーをMAXにして使うといいね。

また太陽光パネルは同封されていた鉄製の台座に取り付けて使うとのこと。

台座とネジ類
太陽光パネルの裏にあてて
ネジ止めすれば完成

角度調整可能な台座なので最適な角度で太陽光パネルを設置可能。これなら取り付け場所によって発電量が落ちてしまう心配も無し。

やや上向きに設置
ほぼ直角に設置
防犯カメラと接続
きにねこ
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後はSDカードを入れ、防犯カメラを取り付ける準備は終了。早速、防犯カメラの設置に取り掛かる。※取り付けに必要なネジなどは全て同封されています。

関連記事:【DIY】防犯カメラを屋外に自分で設置する方法まとめ!工事不要のおすすめ手法とは?

たいよう君は家の角の軒先の雨どい付近に設置

我が家はイノシシの被害に困っています。

家の裏が山ということもあり、毎年のようにイノシシがやってきて庭の土を掘り起こしたり、畑を荒らしたりされます。家の中からも「フゴフゴ」という音が聞こえるほど近くに来ることもありました。

人間の気配を感じるとすぐに逃げるため、どのくらいの大きさで、何頭ぐらい来ているのか全く不明。そこでソーラーパネル式の防犯カメラ「たいよう君」を設置し、現状を調査します。危険を感じるほどのイノシシだった場合は地元の狩猟免許保有者に相談するか、自分で免許を取ってイノシシを捕獲するかも・・。

と、いう訳で家の裏~畑付近を展望できる軒先下に防犯カメラを設置します。

この軒先あたりへカメラを設置したい
木材なので太陽光パネルも簡単に設置できるかな?

まず、防犯カメラを取り付けするのに「防犯カメラ取付用ブラケット」を準備しました。

防犯カメラ取付用ブラケット、本体+ステンレスバンド
ブラケットと防犯カメラ

が、実は大失敗。たいよう君はバッテリー塔載モデルということもあり、やや大きな防犯カメラ。購入したブラケットでは小さすぎで使えませんでした。

たいよう君のネジ穴は上部左右に4個あり
ブラケットの横幅とほぼ同じ。ボルト固定できず。

そこで急遽、別の防犯カメラに使っていた取付自在板を取り外し、取付自在板を使って防犯カメラを取り付けることにしました。

急遽、取付自在板を準備
横幅も縦幅もOK
下から見てもサイズ問題なし

早速、取付自在板にネジ止め。ステンレスバンドも通し直して完成。

ネジ止め完了
ステンレスバンドも通し終えた完成形

後はこれを設置しようと思っていた箇所の雨どいにセット。ステンレスバンドを締めて、防犯カメラを固定していく。

カメラを設置する雨どい部分
バンドを通して仮固定
バンドをぎゅっと締めて取り付け終了

次にセットするのは太陽光パネル。設置しようと思っていた軒先の柱付近へ当ててみる。が、太陽光パネルの半分ぐらいが影になり、設置場所としてかなり悪い。

この辺りに付けようかな
パネルの半分が影になってしまう・・。

そこで適当な木材を使って、取り付け位置を調整しました。すると、かなりいい感じ。

適当な木材に太陽光パネルの台座をネジ止め
軒先下にネジ止め。すると太陽光パネルも良い感じ

防犯カメラの取り付け、太陽光パネルの取り付けも終わったので、あとは付属のコードを繋ぎ、防水テープを巻き付けて完成!

防犯カメラ「たいよう君」設置完了
きにねこ
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後は公式の取扱説明書を見たり、設定・接続動画を確認しつつ、スマホと連携が終了。ブラケットのサイズが足りないというトラブルもありましたが1時間~2時間程度で防犯カメラの設置が完了しました。思っていたより簡単。

関連記事:【DIY】防犯カメラを屋外に自分で設置する方法まとめ!工事不要のおすすめ手法とは?

防犯カメラ「たいよう君」の性能・映像チェック

  • たいよう君の365万画素ってどれくらいの画質?
  • 夜間の赤外線能力やLEDライトってどれくらい明るいの?
  • 動体検知された時の動画や過去の記録はどうチェックできる?

などなど、気になる方も多いと思います。そこでカメラの取り付け角度や撮影範囲に問題無いか確認するついでに、たいよう君の性能をチェックしました。

たいよう君の日中の撮影映像

日中の写真(ブログに載せる都合で1/3サイズへ縮小済)

365万画素ということもあり画質は十分。思っていた以上に鮮明な映像でした。20m以上さきにある隣家もはっきり映っているため、かなり遠くまでの映像が記録できる様子。

たいよう君の夜間の撮影映像(赤外線)

夜間の写真(赤外線)

真っ暗な夜間も10m先まで動きがはっきり見える。これならイノシシが来ている様子も記録に残せるはず・・・。

たいよう君の夜間の撮影映像(LEDライト点灯時)

夜間の写真(LEDライト照射時)

設定次第では動体検知した時にLEDライトが自動点灯します。点灯時の明るさはこの通り、イノシシどころか人も驚くほどの明るさ。防犯灯としての役割は十分果たせるレベル。
※設定次第ではLEDライトを使わず、赤外線カメラでこっそり録画もOK。

また、たいよう君の録画方法は3つから選択できます。

  1. 省エネモード(動体検知時に10秒~30秒の映像を録画)
  2. 省エネ録画(動体検知~動きが終わるまで記録を続ける)
  3. 常時録画(電力が50%を切るまで常に録画し続ける)

バッテリータイプの防犯カメラということもあり、電池切れを少しでも心配するなら、省エネモード、省エネ録画の2つから選択すると良いでしょう。

省エネ録画にした場合でも、次のように動きがあった時の映像がしっかり残ります。

たいよう君の夜間、省エネ録画の映像

真っ暗な夜間。照明もなしに防犯カメラを設置した付近に足を踏み入れてみました。完全に不審者です。ただし、防犯カメラ自体はちゃんと私が来たことに反応し動画撮影スタート。私が去るまで録画が続いていました。

きにねこ
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本当はもっとカメラの近くに行くべきでしたが、なにぶん冬の真っ暗な山は怖くて・・・。でも、これならイノシシの録画もきっと成功するはず!録画に成功すれば必ず記事に載せようと思います。

追記 ソーラー式防犯カメラ「たいよう君」を設置後11日目

ついにイノシシが現れました。

結構大きなサイズのイノシシが2匹。付近を掘り起こして食べ物を探している様子。

私と大きさを比較するとこの通り。高さだけでも80cm~100cm近くある。結構でかい。そして怖い。

ソーラー式防犯カメラ「たいよう君」比較

イノシシの撮影に成功したことで改めてわかる。たいよう君は仕事の出来る防犯カメラ。

ちなみに、11日間でバッテリーの減りは全くなし。写真を見てもわかる通り、バッテリー残量を示す目盛りが全く減っていません。

  • 日照時間、光の強さも弱い冬
  • 設置場所に光が当たる時間は朝8時~12時ぐらいの4時間

という、ソーラー式防犯カメラにとって決して良い条件ではありませんでした。が、そこはやっぱり日本メーカー「塚本無線製」。安定して冬場でも動作。

たいよう君のスマホ遠隔操作の仕方

たいよう君はスマホで映像を見つつカメラを遠隔操作できちゃいます。どんな風に遠隔操作できるのか?スマホ画面を少し紹介したい。

たいよう君のスマホ遠隔操作の仕方

アプリを立ち上げるとこんな画面に移動します。いまカメラが映し出している映像を見ながら、上下左右に動かしたり、LED照明をONにしたり、アラーム音を出せたりできます。

もちろんカメラ超しの通話もOK。最初に設定さえすれば、いつ、どこでも、スマホで遠隔操作できるるので超便利

過去の映像確認、スマホへの通知

たいよう君は動体検知、人感検知時にスマホに通知がくるよう設定できます。通知履歴、過去の録画映像もスマホ経由でいつでもチェックできます。

過去の通知履歴をサムネと時間で一覧チェック可能
過去の映像チェック画面。赤線箇所が動体検知時間

過去の通知履歴から動画をチェックするも良し。時間を選んで再生するも良し。過去の記録が簡単に見えるのが超便利。※検知した時の時間帯には目印に赤線が入る。

きにねこ
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いちいちSDカードを抜いて、パソコンに取り込んでチェック。なんて作業は不要。スマホでそのまま、好きな時間、気になる検知動画を選んで再生できる。もちろん、そのままにラインで家族に共有したりなんてこともできるにゃ。

塚本無線のたいよう君を使ってみた感想

  • 日照時間の少ない冬。3日間ほど試運転した感じではバッテリーが減っていく様子は全くなし。常にほぼフル充電が維持されていました。さすが高い発電性能&大容量バッテリー。
  • 太陽光パネルからの給電、WiFi接続でOKなので配線レスの簡単設置。なのに機能が豊富で使いやすい。電源いらずの防犯カメラを探している人にもオススメ
  • 360度の全周囲撮影可能な高画質365万画素。しっかり光るLED、遠くまで見通す赤外線カメラで夜間も安心。
  • 過去の映像もスマホでいつでも簡単チェック。モーションセンサーが反応した箇所だけチェック、〇時の映像といった日時指定でのチェックもできるからとても使いやすい。
  • スマホでリアルタイムチェック、マイク通話、アラーム機能で犯人の撃退も可能。素晴らしい。
  • モーションセンサーの反応感度も◎
きにねこ
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たいよう君はとても優秀な防犯カメラ。数少ない日本メーカーの防犯カメラですし、やっぱり安定して良い製品でした。防水仕様で屋外設置OK、太陽光パネル式の防犯カメラを探しているならたいよう君に決めてしまって良いと思います!

数少ない日本メーカー製の屋外対応太陽光防犯カメラ「たいよう君」

  • 創業44年以上。日本屈指の防犯カメラメーカー ㈱塚本無線製
  • ソーラー充電式だから完全コードレス!電源いらずで設置できる防犯カメラ。
  • バッテリー容量は16,000mAh。スマホ数倍の大容量バッテリーだから電池切れの心配無し
  • 人感センサー録画、夜間撮影対応だからしっかり24時間365日働き続ける
  • 撮影画質は365万画素と必要十分。動きがあればスマホへ通知&カメラの遠隔操作、通話機能で注意も可能。犯罪を未然に防げる優秀な防犯カメラ。
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たいよう君は日本メーカー製ということもあり、発電能力良好、大容量バッテリー塔載。電源が取れない場所でも、しっかり24時間動体検知録画してくれる防犯カメラ。画質も365万画素と十分&スマホでリアルタイム監視に遠隔操作もできちゃう。これはすごいにゃ。

関連記事:【DIY】防犯カメラを屋外に自分で設置する方法まとめ!工事不要のおすすめ手法とは?

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