
タイガーのうまパントースターとバルミューダのトースター。どっちを購入すべきなのか?その違いを比較しました。結論から言うとおいしくパンを焼くならバルミューダの圧勝、コスパ・実用性重視ならうまパントースター、早速違いを比較していきましょう!
タイガーのうまパントースターとバルミューダ比較
それぞれ2枚焼きモデルで比較。
タイガー魔法瓶(TIGER) オーブントースター うまパントースター

バルミューダ ザ・トースター スチーム BALMUDA The Toaster K05A

うまパントースターとバルミューダ比較表
単純にスペックを比較するとこんな感じ。
項目 | うまパントースター | バルミューダ |
---|---|---|
目安価格 | 5,000円 | 25,000円 |
本体サイズ | 幅35.4×奥行34.4×高さ24.2 cm | 幅35.7×奥行32.1×高さ20.9 cm |
庫内有効寸法 | 幅30×奥行27.5×高さ10cm | 幅27.4×奥行20.4×高さ17.8cm |
色 | ブラック、ホワイト、レッド | ブラック、ホワイト、ベージュ、グレー |
タイマー | 最大30分 | 最大15分 |
消費電力 | 1300W | 1300W |
温度調整 | 80度~250度調整 | ~230度 |
本体重量 | 4.2kg | 4.4kg |
付属品 | 目の小さな焼き網 受け皿トレー1枚 | 普通の網 5ccカップ |
機能 | 奥行もある広々庫内。ピザも丸々入る | スチーム機能搭載 |
これだとちょっと味気ない比較。違いも分かりにくい。そこでポイントを抜粋して解説。
価格や使い勝手優先ならタイガーのうまパントースター
タイガーのうまパントースターは値段が5,000円前後とめっちゃ安い。トースターにどこまでの機能を求めるのか?によるものの、そこまでこだわりが無いなら、タイガーのうまパントースターで十分である。
庫内の奥行きがバルミューダと比較し、7.1cmも広い27.5cm。チルドのピザだって、切らずにそのまま焼ける奥行き。非常に使い勝手がいい。
チルドピザの標準サイズは23cmなので、バルミューダで1枚まるまる焼くのは不可。半分づつ焼く必要があります。
またうまパントースターは80度の低温域から250度まで温度指定できるため、ローストビーフといった温度管理が必要な食材も焼くのが得意。
バルミューダはパンを焼くことに特化しているため、温度調節のダイヤルが特殊。
- トーストモード
- チーズトーストモード
- フランスパンモード
- クロワッサンモード
- 170度、200度、230度
という感じで低温で焼くことは不可。

価格が安く、庫内が広い、温度調整が細かくでき、低音調理もできるうまパントースターはコスパ・実用性重視だぞ。シンプルに良いトースター。
パンをおいしく焼くならバルミューダに軍配
バルミューダのトースターは”スチーム機能”とパン専用の温度制御機能”を搭載。焼き上がりは他のトースターと全く異なる仕上がりです。
公式動画:BALMUDA The Toaster | スチームテクノロジー
バルミューダのパン専用温度制御
BALMUDA The Toasterは、3つの温度帯を細かく制御します。パンの中のやわらかさと風味がよみがえる(デンプンのα化)60℃前後の温度、表面がきつね色に色づき始める160℃前後の温度、そして焦げつき(炭化)が始まる220℃前後の温度帯です。また、パンの種類によって異なる食感と香りのバランスを考え、各モードごとに上面と下面のヒーターの強さを設定。感動の焼き上がりを実現します。
バルミューダ公式サイトより引用



実際、これ美味しいの?という疑問が沸いたので、リアルな口コミで定評のTwitterで購入者の評価を確認しました。やっぱり、、めっちゃおいしいらしい!
バルミューダのトースターすげえわ pic.twitter.com/uSe4koVZ6A
— じょうげん (@j_ktwr) March 21, 2022
バルミューダのトースター超凄いよ!
— 寝取られの夢破れた男@NTR (@NTR346458921) March 20, 2022
普通の食パンが絶品になるよ🍞✨
トースターにしてはだいぶお高いけど、この値段も納得できる美味しさ!食パン好きは試してもらいたい🍞 pic.twitter.com/BIupriI7gi
バルミューダのトースター貰った🥰🥰🥰からコンビニのパンふわもちにしてきた‼️‼️ pic.twitter.com/4n3hUXDxZG
— ふかふかおもち (@fukafuka_omochi) March 14, 2022
バルミューダのトースターが来てから食パンがとってもおいしいので、朝ご飯はほぼ毎日食パンが続いている に志かわさんのパンを買ってみた、今朝はそれが楽しみで起きました
— すの@骨折→リハ中 (@snorita) March 15, 2022
昨日あげちゃんちで使わせてもらったバルミューダのトースターの威力が忘れられない…今食べているこのパンがあのトースターならもっと美味しいのかもと思ってしまう涙
— アヤカ (@izumiruru) March 20, 2022

パンのおいしさは断然バルミューダ。これは覆らない事実。タイガーのうまパントースターは名前こそ美味しそうな名前ですが、特別な機能はありません。設定した温度で焼き続ける普通のトースター。
うまパントースターの目の小さな焼き網トレーは地味に便利
うまパントースターの焼き網トレーは「お餅も焼ける目の小さな網」

何が素晴らしいって、チキンナゲットやドーナツ、海老の天ぷら、唐揚げなどなど、細い食材が絶対に下に落ちない。
私はトースターで結構色んなものを、アルミホイルも敷かずに焼きます。そっちの方が余分な脂が落ちて、カリカリで美味しいので。でも、普通のトースターだと隙間が大きくて、結構な確率で下に落としてしまいます。頑張って救出するのが大変。
うまパントースターは標準で目の小さな網トレーが付いている。これは個人的に嬉しいポイント。※バルミューダは一般的な物が落ちやすい焼き網。
低温じっくり調理もうまパントースターに軍配
うまパントースターの温度幅は80度~250度。タイマーは30分。
バルミューダの温度幅は170度、200度、230度の3つ。タイマーは15分。
高温調理はどちらもほぼ同じ。低温じっくり調理ならうまパントースターの勝ち。
例えば、分厚い肉の芯まで、じっくり火入れする必要があるローストビーフ。間違いなく「うまパントースター」の方が上手に失敗せずに作れます。
下味を付けたもも肉をアルミホイルに包んで、80度で30分タイマー×2回。これだけでパッサパサではなく、ジューシーな低温調理ローストビーフが作れる。

トースターとしての見た目、オシャレ具合、パンのおいしさは圧倒的にバルミューダ。実用性・失敗の少なさ、汎用性を優先するなら「うまパントースター」
トースターにどこまで求める?
タイガーのうまパントースターと、バルミューダーのトースターは方向性が全く異なります。
タイガーのうまパントースター・・・パンを焼くだけのトースターというより、色んな食材を低温~高温まで幅広い温度で調理できるアイテム。庫内も広く使い勝手が良く、価格が安い。オーブンやグリルを持っていない人におすすめできる万能トースター。
バルミューダのトースター・・・パンをおいしく焼くことに特化。これは他のトースターと比較して頭何個分も抜きんでています。ただし、他の調理はやや苦手。「トースターはパンをおいしく焼くアイテムであるべき、オーブンやグリルは別の調理器具を使う」という方にオススメ。

一番良い料理環境はキッチンにバルミューダーのトースター、オーブン・グリル機能を持った電子レンジの2つ置き。これが間違いなく最強。あとはお財布と相談です!
タイガー魔法瓶(TIGER) オーブントースター うまパントースター

バルミューダ ザ・トースター スチーム BALMUDA The Toaster K05A

項目 | うまパントースター | バルミューダ |
---|---|---|
目安価格 | 5,000円 | 25,000円 |
本体サイズ | 幅35.4×奥行34.4×高さ24.2 cm | 幅35.7×奥行32.1×高さ20.9 cm |
庫内有効寸法 | 幅30×奥行27.5×高さ10cm | 幅27.4×奥行20.4×高さ17.8cm |
色 | ブラック、ホワイト、レッド | ブラック、ホワイト、ベージュ、グレー |
タイマー | 最大30分 | 最大15分 |
消費電力 | 1300W | 1300W |
温度調整 | 80度~250度調整 | ~230度 |
本体重量 | 4.2kg | 4.4kg |
付属品 | 目の小さな焼き網 受け皿トレー1枚 | 普通の網 5ccカップ |
機能 | 奥行もある広々庫内。ピザも丸々入る | スチーム機能搭載 |