VANKYOの子供用タブレットが知育に良い。そんな話を聞いたので4歳の誕生日に購入。その結果、良くも悪くも子供に色んな変化が起きました。良い変化と悪い変化の両方を包み隠さず紹介するので、VANKYOの子供用タブレット購入の参考にして貰えれば嬉しいにゃ。
購入したVANKYOの子供用タブレット
私が購入した子供用タブレットはこちら。
VANKYO キッズタブレット Android 10
- しっかりしたシリコン素材の保護ケースで落下や衝撃にめっちゃ強い
- 子供でも扱いやすい7インチ。目の保護モード搭載なので視力の心配少なめ
- 使える時間帯の制限、特定のアプリ、Webの観覧制限可能
- そして値段がめっちゃ安い。
そろそろ絵本も卒業しそうだし、小学生からはタブレットを使った授業もある。今の内からタブレットを体験させてみてもいいかな。タブレットで勉強とかしてくれたらその分私も１人の時間ができて楽だし・・。でも、あんまり過激なコンテンツや中毒性の高いゲームとかは経験させたくない。
子供に渡しても安心できるタブレットが欲しいな。という時に出会ったのがVANKYO キッズタブレット。普通のタブレットと同じように色んな学習アプリをインストールすることができるし、子供が使っても大丈夫な頑丈な作り、様々な制限機能が付いた優れもの。
VANKYO キッズタブレットは「おもちゃのなんちゃってタブレット」ではなく、ちゃんとYoutube、ネットサーフィンもできるタブレット。これに様々な制限を掛けられる点が便利。
前置きはここまで。早速、VANKYOのキッズタブレットが子供に与えた影響を紹介。
VANKYOキッズタブレットが子供に与えた影響と感想
キッズタブレットは特別なことが無い限り19時～20時の1日1時間のみ使ってもOK。家事のお手伝いなど特別頑張ってくれた日は時間を増やしてあげる。という形で子供にタブレットを渡しました。
それから既に3年以上経過。子供がVANKYOキッズタブレットに夢中になったおかげで出来るようになったことは次の通り。
- 自分で時計を見て、19時までには片付け、歯磨きなど全て終えるようになった。
→全て終わってないとタブレットは使用不可。という条件を設定していた。 - 同年代の子と比べ、ひらがな、カタカナ、漢字を覚えるのが早くなった。
→なんて書いてあるのか理解できないと楽しく遊べない、結果勉強してくれた。 - パズルゲーム、なぞときゲームで考える力が深まった。
→インストールするアプリによるかも・・。（詳細は後述） - 大人でも難しいちょっとしたプログラミングができるようになった。
→マインクラフトというアプリに上手くはまってくれた。（詳細は後述）
でもやっぱり悪い点もある。
- タブレットはやっぱり刺激が強くやや中毒気味。タブレットを使いたいが為に、片付け、歯磨きなどをしている感あり。
- タブレット以外の遊びは飽きやすい。微妙なおもちゃだとあまり見向きしなくなった。
- 文字の読んで理解したり、言葉の発達には役立ったものの、字を書くことは苦手気味（性格の問題？）
結果としてみれば、良い点の方が多く。VANKYOのキッズタブレットを渡して良かったと思っています。ただ注意してほしいのがVANKYOのキッズタブレットが良かったというより、どういう使い方を子供にさせるのか？という方が重要ということ。
タブレットは所詮ただの道具。子供がどう育つかは道具をどのように使うのか？がとても大事だと思います。
せっかく子供が使えるVANKYOキッズタブレットをプレゼントしたのに、Youtubeばかり見せていては自分で考える力も身に付かないし、普通のゲームばかりさせていてはゲーム中毒になってしまうことも。
もし、VANKYOキッズタブレットを購入しようかな？と迷っている方は、せっかくなので私が実践した使い方も参考して貰えると嬉しいですね。
VANKYOキッズタブレットにインストールしたアプリ
VANKYO子供用タブレットには、子供の学習用に「KIDOZ」というアプリが最初からインストールされています。英語の学習に向いているという前評判ですが、私の子供は全く食いつかない。
白雪姫の絵本の読み聞かせ（英語）、トムとジェリーの動画（英語）など見て、聞いて覚える系のコンテンツは正直、レベルが高すぎて子供は何が起きているか理解不能。まったく面白くない様子。
英単語を選択して遊ぶゲーム、算数ゲームもあるものの、Theアメリカン！という感じの絵風のためかこちらも食いつきが悪い。大人の私が一緒に遊んでも、なんというかテンポの悪さ？を感じてしまいイマイチ。私の子供とKIDOZアプリは相性が良くなかった様子。
そこで、ちゃんとした日本人の子供向けのアプリをインストールする必要があると思い、こちらのアプリをインストールしました。
タッチ！あそベビー 赤ちゃんが喜ぶ子供向けのアプリ
初めてタブレットを使って遊ぶ子供向けのアプリ。いきなりタブレットを渡しても「これってどういう風に使えばいいの？」となるのを防げます。遊びながらタブレットの操作方法を学べる良アプリ。対象年齢が0歳～3歳向け。
どんなアプリなのか？というとこんな感じ（Youtubeより）
ひらがな、漢字、英語の勉強よりもまずはタブレットの操作方法！こっちが先でしょとこのアプリで楽しく学んでもらいました。ちなみに無料。
後はどんどんステップアップ。
もっと！あそベビぷらす 2歳から遊べる子供向けのアプリ
今度は同シリーズの2歳～4歳向けのアプリをインストール。真剣衰弱や簡単なパズルが追加。タブレットの操作を卒業し、タブレットで遊ぶ・考えることを体験してもらいました。こっちも無料。
ワオっち！ランド 幼児向け知育ゲームが遊び放題の子供向け無料アプリ
最後に2歳～7歳向けのアプリへとステップアップ。文字を書いたり、選んだり、線つなぎゲームで数字を学んだり、さらに難易度の上がったパズルでやっと思考力を爆あげ。
もうここまで来れば下地は完成。色んな知育系のアプリで遊ばせてあげました。
ここからは色んなアプリを使って考える力を身に着けてもらったものの、最終的には個人的な教育方針もあり、最終的にはプログラミングも学べるマインクラフトというアプリをインストールしてあげました。
Minecraft
海外のゲームでパソコンでも任天堂Swichでも遊べる人気ゲーム。ブロックを崩したり、重ねて建造物を作ったり、作物を育てたりするゲームですがレッドストーン回路と呼ぶプログラミングに似た要素があります。極めればゲーム内でテトリスを再現することも可能。
ゲームで楽しく遊びつつ、プログラミングができる子になってほしいという思いからプレイさせました。
私は既に遊んだこともあるゲームなので内容は良く知っています。といっても、1から10まで教えるのも時間がかかるため、子供には攻略本を渡し、「分からないことがあったら聞いて」という感じでプレイスタート。
渡した攻略本はこちらの本。
マインクラフトがゼロからまるごとわかる本 (マイクラ全機種対応/オールカラー&ふりがな付き!) 単行本
名前の通り、ゼロからマインクラフトを勉強するための攻略本。この本の良い所は全ての漢字に「ふりがな」がついてる点。ひらがなの勉強もしつつ、ゲームの勉強もしつつ、プログラミングの勉強もできる。
そして時は流れ、小学生になる前にこんな感じのギミックであれば簡単に作れるようになりました。
おかげさまで何をどうすれば、ここがこうなる。という一連の流れを理解し、自分で仕組みを作っていく能力が育ちました。プログラミングもそうですが、理詰めで物事を考えてる能力って大事。
子供にタブレットを与えるべき？
私は早いうちから与えてもOKだと考えています。
- 自分で時計を見て、19時までには片付け、歯磨きなど全て終えるようになった。
→全て終わってないとタブレットは使用不可。という条件を設定していた。 - 同年代の子と比べ、ひらがな、カタカナ、漢字を覚えるのが早くなった。
→なんて書いてあるのか理解できないと楽しく遊べない、結果勉強してくれた。 - パズルゲーム、なぞときゲームで考える力が深まった。
→インストールするアプリによるかも・・。（詳細は後述） - 大人でも難しいちょっとしたプログラミングができるようになった。
→マインクラフトというアプリに上手くはまってくれた。（詳細は後述）
という良い結果が得られたので渡して正解だったと思います。
VANKYO キッズタブレット Android 10
- しっかりしたシリコン素材の保護ケースで落下や衝撃にめっちゃ強い
- 子供でも扱いやすい7インチ。目の保護モード搭載なので視力の心配少なめ
- 使える時間帯の制限、特定のアプリ、Webの観覧制限可能
- そして値段がめっちゃ安い。