イワタニのやきまるって買っても大丈夫?どんなデメリットがある?と、悪い点が気になる人に、やきまるのデメリットのみ紹介しちゃう。結論から言うと、やきまるではなく、炙り焼きか、ビストロの達人を買った方が良いぞ。この辺り、詳しく解説します。では早速!
やきまるには4つの大きなデメリットがある。
過去、卓上焼き肉関係で様々な記事を書いてきました。
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結果いえるのは、やきまるは決して悪い焼肉グリルではないものの、汎用性が無く、火力も弱いからオススメしない。という持論を持つようになりました。
- 今回デメリットのみ紹介しちゃう。↑やきまるの商品画像。
- スモークレスタイプだから手軽に室内焼肉が楽しめるものの、汎用性が少なく、火力も弱い。
- 買うなら同じイワタニの炙りや、もしくはビストロの達人をオススメする。
やきまるは火力が弱く、肉がなかなか焼けない。
やきまるは焼肉の煙を押さえるために、火力が低く設定されています。
焼肉で煙が発生する要因の1つに肉の脂の煙化があります。
肉の脂は220度を超えると、オイルミストと呼ぶ煙状へ変化します。
高温でお肉を焼けば焼くほど脂が煙になるという仕組み。
これを防ぐべく、やきまるは火力を低めに設定しています。
同じイワタニ製のグリルと比較すると半分以下の火力。
やきまるは強火でガンガン火にかけても、プレートの温度が210度~250度程度となる絶妙な火力調整を行っているため、温度のことなんて、何も考えずに焼肉を続けられます。これがやきまるの売り。
ただし、結果的にしっかりとした焼き色をつけようと思うと時間がかかる。肉の焼き加減はひとそれぞれですが、外はカリっとしてたり、焦げ目があったり、十分火が通った肉が好きな人にとっては物足りない火力となっています。
やきまるで4人家族、5人家族での焼肉なら、かなり気長に待つ必要があります。
やきまるは多くて2人用じゃないかな。
煙を絶対に出したくない人にとって、やきまるは便利なアイテム。でも、火力を押さえてる分、肉の火の通りは遅い。もちろんタレ焼きなんてしちゃだめだぞ。タレにもよるけど、タレ系は普通に焦げて煙がでるからね!
やきまるには互換性のある他プレート無し。
やきまるは他のグリルのようにプレートを交換し、様々な調理ができません。
比較の為に、まずはビストロの達人を見てみましょう。ビストロの達人は標準では深型ホットプレートですが、様々なアクセサリーに対応しています。
ビストロの達人はプレートを交換するだけで、たこ焼きができたり、やきまると同じ感じで焼肉ができます。もちろん普通のカセットコンロとしても使えるため、鍋やフライパンを温めることも可能。
やきまると比較し、火力が強いため、殻付きのホタテ、牡蠣、ハマグリといった海鮮類だってしっかり焼ける。最大火力で焼き続けるとさすがに煙が出るため、火力調整は必要ですが、汎用性はめちゃくちゃ高い。
【比較】やきまる vs ビストロの達人 どっちが買いか比較したぞ。
全部のプレートを購入すれば、そこそこのお値段にはなるものの、火力が高い分なんだってできちゃう。お肉だけでなく、なんでも焼けるので絶対楽しいぞ~。網プレートで正月はお餅を焼いたり、秋にはサンマを焼いてみたり、料理のレパートリーが凄い。
次に、やきまるとの比較で「炙りや」を見てみましょう。
まるで炭火で炙られたような、香ばしさただよう贅沢な焼き物が楽しめる「炙りや」
どんな食材が焼けるのか?これは公式画像を見た方が分かりやすい。
お肉専用のやきまると違い、なんでも焼けちゃうのがお分かり頂けただろうか。
焼き網だけでなく、串焼きもできるタイプだから焼鳥系がめっちゃ美味しく焼ける。もちろん、やきまると違って火力が高いから、あのタレが焼けたいい匂いも感じられる。
※弱火でじっくり焼けば匂いや煙もある程度少なくできる。
やきまるは遠赤外線では焼くのではなく、熱したプレートで焼くタイプ。対して、「炙りや」は赤熱させた輻射板で焼くため、素材の中までしっかり火が入る。殻付きの素材を焼くならビストロの達人よりも、炙りやの方が美味しく焼けちゃう。
※ただし、ビストロの達人と比べると鍋料理系に弱い。ほんと炙り焼きに特化した機種
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さすがにスモークレスとは呼べないものの、火力を落とせばやきまるのように限りなく煙を減らせます。じっくり焼いても良いし、強火でしっかり焼くこともできるから炙りやはほんといいぞ。炙りやを使って、熱々の焼きナスとかめっちゃ美味しいぞ!
やきまるではたこ焼きも、お湯の温めもできない。
やきまるでたこ焼きはできません。
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そしてゴトクが無い為、焼肉プレートを外し、土鍋やフライパン、やかんを置いて湯沸かしもできません。普通のコンロとして使うことはできません。
ほんと、完全な焼肉専用グリル。
やきまるの上位互換製品マルチスモークレスグリルが優秀
実はやきまるの焼き肉しかできないというデメリットを克服した「マルチスモークレスグリル」が販売されています。
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イワタニのマルチスモークレスグリル
- Amazonホットプレート売れ筋ランキングで堂々の1位実績
- 焼肉、たこ焼き、マルチプレート(別売)を使ったすき焼きなどで大活躍のカセットコンロタイプのグリル。
- 電気不要&煙が非常に少ないスモークレスグリルだから屋内だけでなく、屋外のアウトドアでも活躍。
こちらは「やきまる」の煙が出ない、絶妙な火力下限を引き継ぎながら、たこ焼きや鍋の保温、すき焼きができるようになった、いわば「やきまるの上位互換」製品。
最大火力はやきまると同じなので弱いっちゃ弱い。個人的には強くオススメしませんが、煙を出さない&温度管理が適当でも安心できるのが最優先という方はマルチスモークレスグリルの方が汎用性が高くてオススメだぞ。
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やきまるのデメリットまとめ
- やきまるは火力が弱く、肉がなかなか焼けない。
- やきまるには互換性のある他プレートなし。
- やきまるではたこ焼きも、お湯の温めもできない。
- やきまるには上位互換製品の「マルチスモークレスグリル」がある。
なので、私はやきまるを購入するぐらいなら他のグリルを購入しちゃいます。
焼き肉だけでなく、鍋料理、ホットプレート料理も楽しめるグリルが良い。
→ビストロの達人がオススメ
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鍋やホットプレートは使わない。殻付きの魚介類、串物も一番おいしく焼けるグリルが良い。
→炙りやがオススメ。
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煙の少なさは絶対に必要。でも色んな料理に使えるグリルが良い。
→マルチスモークレスグリルがオススメ。
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それぞれしっかり紹介しているので、卓上焼き肉のグリル選びの参考にしてもらえると嬉しいにゃ。最後までありがとうございました。