「せっかく購入したのにパワーブリーズが壊れてしまった。」と、いうトラブル。場合によっては発生してしまいます。そんなトラブルに巻き込まれてしまった時、どうすれば良いのか?パワーブリーズが壊れてしまった時の対応について解説!
パワーブリーズは壊れやすい?
息を吸う力が鍛えられるパワーブリーズ。呼吸筋の強さを数値(目安)で知ることもできるため、効果が目で分かり、モチベーションもUP。結果、肺活量も増えると評判も良い。
だけど、繰り返し使っていると、パワーブリーズが壊れてしまった。という報告を見かけます。
Twitterで壊れてしまった人の口コミを見ると、もしかして、パワーブリーズって壊れやすいの?と不安になってしまう。
パワーブリーズ壊れた、、、泣
— 樋口遼 BIGFOOT32🍎🇯🇵 (@Ryo_Bigfoot32) May 15, 2022
パワーブリーズ壊れたぁ😇😇😇
— Nekazu (@Naganekazu) December 22, 2021
たかかったのにぃ!(マウスピースよか安い)
パワーブリーズ壊れた…
— 森メメ (@xx_forest) May 6, 2020
背水の陣で、危ない橋と2食断食で長々貯めた貯金崩すかな..。
— アサギリ (@buremeruhen) January 28, 2022
壊れたパワーブリーズ買い替えと携帯代で痛手食らったばかり。
パワーブリーズ壊れた….しょっく orz
— 寝る時はくの字 (@malon_tororo) June 26, 2016
パワーブリーズが壊れた(´;ω;`)
— takuto (@lets_play_two) May 29, 2015
パワーブリーズの逆止弁が壊れた…
— 羊の皮をかぶった豚 (@ZXT_02L) April 22, 2013
パワーブリーズが壊れた😢
— 🍙高見 悟🍙 (@99takami) July 21, 2019
Twitterで「パワーブリーズ 壊れた」と検索すると、結構な人が壊れた経験をしていると分かる。まぁ・・・2007年から15年以上売れ続けるベストセラー品であり、愛用者が非常に多いため、壊れてしまったという人が出てくるのは仕方ないけども・・。
どうしてパワーブリーズって壊れるの?
パワーブリーズはちゃんとしたトレーニング器具すぎるため、構造がシンプルではありません。
効果的な呼吸筋トレーニングを実現するために、本体内部にバネや逆止弁があるなど特殊な作りになっています。
ずっと使い続けていると、金属疲労でバネが折れてしまったり、逆止弁に不具合が起きてしまったり、負荷に耐えられずにプラスチックにヒビが入ってしまうものは、構造上”ある程度”は仕方の無いもの。
だって、あの超絶シンプルな握力を鍛えるハンドグリップ。あれでさえ使い続けると壊れてしまう。
ハンドグリップ。。。折れた pic.twitter.com/9IBlNX3OKH
— 未完の憂 (@unfinished_yb) June 10, 2022
細やかだけど my new gear !
— QPK@INKANADELI (@junk429) September 14, 2018
仕事中密かに使っているハンドグリップが金属疲労で折れたのでついでに25から40kgにしました!
目指せ弦高バリ高ベーシスト(๑˃̵ᴗ˂̵) pic.twitter.com/fumcrO6OU9
金属を内蔵したトレーニング器具はどうしても”いつか壊れる運命”
正規代理店から購入していれば2年の製品保証が受けられる
“いつか壊れる運命”といっても、そこはメーカーもちゃんとわかってる。正規代理店からの購入であれば2年間の製品保証が受けられます。
製品の初期不良および通常使用に限り、下記のとおり製品保証を承っております。購入の証明となる領収書(レシート)や納品書、オンライン上でご購入の方は購入履歴など日付がわかるものを保管し、当社までご連絡ください。
メカニカルモデル(プラス・クラシック) 2年
注)この保証には外装の損傷・破損、マウスピースやノーズクリップなどのアクセサリー、またはソフトウェアは含まれません。誤用、使用上の注意不履行、不適切な保守は本保証の範囲外となります。ご了承くださいませ。
パワーブリーズ 製品保証について教えてくださいより
正規代理店から購入していれば、最低でも2年間は大丈夫。逆に言えば、2年間本気で使い倒して、壊れてしまうんじゃないの?ってぐらい使い込んで欲しい所。
ただし、残念ながらパワーブリーズは人気商品ということもあり、メーカーの正規代理店ではなく、並行輸入品など特殊なルートで日本に輸入し販売している会社があります。偽物、海賊版ではないものの、正しい保証サービスが受けられないのがネック。
もし、これからパワーブリーズを購入しようと考えている人は日本の正規代理店から購入することをオススメします。
Amazon パワーブリーズ正規代理店販売ページ
楽天市場 パワーブリーズ正規代理店販売ページ
こちらのページでも、モデルごとのAmazon、楽天市場の正規代理店販売ページを紹介しています。→【選び方】パワーブリーズはどのモデルが良い?違いを徹底比較!
パワーブリーズを壊さないためにもモデルの選定は適切に
【網羅】パワーブリーズのデメリットまとめ!購入前に知っておこう。でも少し紹介していますが、モデルの選定や負荷の選定を正しく行わないと、パワーブリーズが壊れてしまう原因にもなります。
先程の記事から少し抜粋して紹介します。
~以下抜粋~
どうして壊れるのか?原因は2つ推測できます。
- 1つ目、緑、青、赤の3モデルの内、間違って負荷が軽いものを購入してしまった。
- 2つ目、高い負荷でトレーニングすべきなのに、あえて低負荷でトレーニングを続けてしまった。
まず壊れる原因1つ目について。次の表はパワーブリーズの緑、青、赤の3モデルの負荷段階と、負荷量(目安)を表にまとめたもの。
見て分かる通り、モデルによって、設定できる最大負荷量が大きく違います。緑が一番負荷が弱く、緑より青の方がタフ、青より赤の方がさらに高負荷に耐えられる作り。
緑のパワーブリーズの最大負荷は10段階目で98cmH2O
青のパワーブリーズの最大負荷は10段階目で186cmH2O(緑の約2倍の負荷まで対応)
赤のパワーブリーズの最大負荷は10段階目で274cmH2O(青の約1.5倍の負荷まで対応)
※呼気抵抗の単位:cmH2O
つまり青でトレーニングすべきほど、呼吸筋が強いのに、「あんまり強い負荷は嫌だ」ということで緑でトレーニングしていては、パワーブリーズ本体にかかる負担も大きくなり、壊れやすくなることが考えられるにゃ。
壊れる原因2つ目。高い負荷でトレーニングすべきなのに、あえて極端な低負荷でトレーニングを続けてしまった可能性。
パワーブリーズは力強く”2秒くらい”でなるべく多くの息を吸い込むトレーニング器具。ちょうどダンベルトレーニングで腕を鍛える時みたいに、短時間でぐっと筋肉を使うイメージですね。
“2秒で息を吸いきる”ことを重視しすぎると、負荷レベル5が適切なのに、負荷レベル1といった低負荷でトレーニングをし続けちゃうんですよね。育っている呼吸筋に対し、あまり低負荷だと、やっぱりこれもパワーブリーズ本体にあまり良くない。
パワーブリーズを購入する時は、適切なモデルの選定、適切な負荷の設定を行うようにしましょう。正規代理店から購入すれば2年保証があるため、もし壊れてしまっても大丈夫。購入する時はAmazonや楽天市場に出展している正規代理店から購入するのがおすすめにゃ。→正規代理店を紹介中→【選び方】パワーブリーズはどのモデルが良い?違いを徹底比較!