エアロフィットを使い始めて2週間経過しました。結論から言えば肺活量が20%以上増えました。嬉しい。せっかくなので実行したトレーニングメニュー、トレーニング風景などを紹介したいと思います。エアロフィット購入の参考にして貰えると嬉しいぞ。では早速!
※エアロフィットの効果は人によって個人差があると思います。私の体験談が絶対ではないと思うので、それを踏まえて読み進めて欲しいにゃ。
肺活量は3,159cc→3,794ccへ20%UP
使ったエアロフィットはこちら
まず、結果から報告するとエアロフィットを2週間使った結果、肺活量は3,159ccから3,794ccへと20%増加しました。
肺活量の測定方法と、最初の測定結果はこちらの記事を参照
【実践】自宅で簡単に肺活量を測定してみた!方法を解説!
上の記事から少しだけ様子を紹介すると、測定は「水で満たしたペットボトルに息を吹き込み、満杯時と吹き込んだ後の重量の差額で肺活量を調べる」というもの。
イメージ図はこちら。
- 水で満たしたペットボトルを用意する。
- ペットボトルの重さを測る。
- 水で満たした容器(お風呂などでもOK)の中で、ペットボトルの蓋を外す。
- ストローなどを利用し、ペットボトルの中に息を吹き込む。
- 息を吹き込み終えたらペットボトルに蓋をする。
- 息を吹き込んだペットボトルの重さを測る。
- 重さの差額が肺活量
トレーニング前の測定の様子はこんな感じ。
2Lのペットボトルどちらとも少し水が残ってしまい、息を入れる前:3,963g-息を入れた後:804g=3,159ccが私の肺活量でした。
そして、トレーニング後の結果がこちら。
1本目のペットボトルは完全に空。2本目のペットボトルもほぼ空の状態にまで持って行くことに成功しました。息を入れる前の重量は同じ3,963gだったため、トレーニング前と比べ635cc多く、空気を吐き出せました。
トレーニング前の肺活量が3,159cc。トレーニング後は635cc増え、3,794ccまで増加しました。実に20%UPという嬉しい結果に。多分、もともと喫煙などで肺が弱ってたことも影響しての好結果だと思います。サボらずにちゃんとトレーニングしただけあって嬉しい。
エアロフィットの2週間のトレーニング内容の紹介
私の使っているエアロフィットアクティブはスマホアプリを使った6種類のトレーニングメニューがあります。
- 吸気機能トレーニング
- サークルトレーニング
- マインドフルネストレーニング
- ピラミッドトレーニング
- ダイヤモンドトレーニング
- 正方形トレーニング
それぞれ、何秒でどれくらい吸うのか?負荷の強さ、吸った後息を止める、止めない。吐いた後息を止める、止めない。といったトレーニング内容が違います。
風船トレーニングやペットボトルトレーニング、息止めトレーニングを複合し、6つのトレーニングメニューにしているイメージですね。
関連記事
【効果3倍】効率良く風船で肺活量を鍛える方法
【効果3倍】効率良くペットボトルで肺活量を鍛える方法
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ざっくりと6種類のトレーニングメニューの内容を紹介すると、
メニュー | トレーニング内容 |
---|---|
吸気機能トレーニング | 吸い込み負荷大。短時間で一気に吸い込む呼吸筋を鍛える |
サークルトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。吸って吐いての両方を鍛える。 |
マインドフルネストレーニング | 負荷は小。瞑想のような深呼吸トレーニング |
ピラミッドトレーニング | 負荷は中。より深い深呼吸トレーニング |
ダイヤモンドトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。肺いっぱいに空気を吸い込み維持するトレーニング |
正方形トレーニング | 吸うも吐くも一番きつい。一番肺活量、呼吸筋が鍛えられる内容。 |
もっと詳しいトレーニング内容を知りたい人はこちらの記事を参照して欲しいぞ。→【ネタバレ】エアロフィットのアプリ徹底解剖しちゃう
では実際のトレーニング内容を3日づつ紹介していきます。
1日目~3日目のトレーニングメニュー
3日目は撮るのを忘れました・・。
- 1日目・・マインドフルネスで2分間準備運動した後、ダイヤモンドで吸う・吐くトレーニングを4分実施。
- 2日目・・サークルで吸って、吐いてを2分間中負荷でトレーニングした後、一気に吸う力を鍛える吸気機能を30呼吸分実施。
- 3日目・・すみません、記録を残すのを忘れてしまいました。
メニュー | トレーニング内容 |
---|---|
吸気機能トレーニング | 吸い込み負荷大。短時間で一気に吸い込む呼吸筋を鍛える |
サークルトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。吸って吐いての両方を鍛える。 |
マインドフルネストレーニング | 負荷は小。瞑想のような深呼吸トレーニング |
ダイヤモンドトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。肺いっぱいに空気を吸い込み維持するトレーニング |
私の場合、一気に強負荷をかけたトレーニングメニューを行うのではなく、最初数日は低負荷の優しい内容が多くありました。そこから段々きつくなっていく感じ。
4日目~6日目のトレーニングメニュー
- 4日目・・サークル2分間、ダイヤモンド4分間
- 5日目・・吸気機能30呼吸、サークル4分間
- 6日目・・マインドフルネス2分間、ダイヤモンド4分間
メニュー | トレーニング内容 |
---|---|
吸気機能トレーニング | 吸い込み負荷大。短時間で一気に吸い込む呼吸筋を鍛える |
サークルトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。吸って吐いての両方を鍛える。 |
マインドフルネストレーニング | 負荷は小。瞑想のような深呼吸トレーニング |
ダイヤモンドトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。肺いっぱいに空気を吸い込み維持するトレーニング |
7日目~9日目のトレーニングメニュー
- 7日目・・吸気機能30呼吸、サークル4分間
- 8日目・・ダイヤモンド2分間、マインドフルネス4分間
- 9日目・・サークル2分間、ダイヤモンド4分間
メニュー | トレーニング内容 |
---|---|
吸気機能トレーニング | 吸い込み負荷大。短時間で一気に吸い込む呼吸筋を鍛える |
サークルトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。吸って吐いての両方を鍛える。 |
マインドフルネストレーニング | 負荷は小。瞑想のような深呼吸トレーニング |
ダイヤモンドトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。肺いっぱいに空気を吸い込み維持するトレーニング |
10日目~12日目のトレーニングメニュー
- 10日目・・吸気機能30呼吸、サークル4分間
- 11日目・・マインドフルネス2分間、ダイヤモンド4分間
- 12日目・・吸気機能30呼吸、サークル4分間
メニュー | トレーニング内容 |
---|---|
吸気機能トレーニング | 吸い込み負荷大。短時間で一気に吸い込む呼吸筋を鍛える |
サークルトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。吸って吐いての両方を鍛える。 |
マインドフルネストレーニング | 負荷は小。瞑想のような深呼吸トレーニング |
ダイヤモンドトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。肺いっぱいに空気を吸い込み維持するトレーニング |
13日目~14日目のトレーニングメニュー、トレーニングまとめ
- 13日目・・ダイヤモンド2分間、マインドフルネス4分間
- 14日目・・サークル2分間、ダイヤモンド4分間
2週間のトレーニングメニューは以上。4種類のトレーニングメニューが時間・組み合わせが変わりつつ、バランスよく呼吸筋を鍛えられる内容でした。高負荷のメニューを実行するようには言われませんでした。
2週間のトレーニングで案内されなかった2つの高負荷メニュー。
メニュー | トレーニング内容 |
---|---|
ピラミッドトレーニング | 負荷は中。より深い深呼吸トレーニング |
正方形トレーニング | 吸うも吐くも一番きつい。一番肺活量、呼吸筋が鍛えられる内容。 |
おそらく、いきなり負荷の強いメニューを実行し、ケガや不調が発生しないよう、高負荷のメニューは後半から実行するよう、配慮されているのだと思います。
私は早く鍛えたかったというのもあり、余裕があるときは案内されているトレーニング内容+ピラミッドトレーニング、正方形トレーニングも実行していました。そして2週間の結果がこちら。
2週間で34回のトレーニングメニューの実行、トレーニング時間は合計121分でした。
案内されるトレーニングはメニューは1日2回×14日=28回なので、それとは別に自身で6回トレーニングしています。案内されるトレーニングメニューだけだと時間は約100分。1日平均7分間のトレーニングでした。
エアロフィットは効率的に呼吸筋を鍛えられる仕組みがあります。だから2週間という短期間で良い結果が得られたのと思います。ただ正直、案内された2週間のトレーニングメニューは低負荷~中負荷のミックス。より強い負荷、効果が欲しい人は自分で吸気機能、ダイヤモンド、正方形トレーニングの3種を中心にトレーニングするといいぞ。
メニュー | トレーニング内容 |
---|---|
吸気機能トレーニング | 吸い込み負荷大。短時間で一気に吸い込む呼吸筋を鍛える |
サークルトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。吸って吐いての両方を鍛える。 |
マインドフルネストレーニング | 負荷は小。瞑想のような深呼吸トレーニング |
ピラミッドトレーニング | 負荷は中。より深い深呼吸トレーニング |
ダイヤモンドトレーニング | 吸い込み・吐き出し負荷大。肺いっぱいに空気を吸い込み維持するトレーニング |
正方形トレーニング | 吸うも吐くも一番きつい。一番肺活量、呼吸筋が鍛えられる内容。 |
詳細記事→:【ネタバレ】エアロフィットのアプリ徹底解剖しちゃう
トレーニング時の姿勢や負荷調整の補足など
エアロフィットは立って使っても良し、座って使っても良しのトレーニング器具。最初は↑の写真の方々のように座って、アプリを見ながらトレーニングを行っていました。
座ってのトレーニングは、これはこれで悪くないものの、
- 背筋を伸ばして綺麗に座るのに意識が向く
- スマホを見るために、視線がやや下向き、あごも引き気味(本当は真正面が良い)
- 本当に高負荷で辛い時、呼吸筋に”全集中”できない
といったデメリットを感じました。ペットボトルや風船などと比べると贅沢な悩みですが・・・。
そして、私の最終的なトレーニングスタイルはこんな感じになりました。(すみませんが顔部分は無しで!)
リクライニングの椅子に座り、ほぼ水平まで寝転んだ状態でエアロフィット。という感じ。
個人的にはこれがNo1のトレーニング姿勢でした。
- 背中や腰の筋肉に意識が取られることなく、呼吸筋や肺周りに完全集中できる。
- 両手が完全にフリー。顔の向きが真正面で呼吸もしやすい。リラックス。
という感じで1番気分良くトレーニングできました。もし、「なんだかトレーニング姿勢が気に入らない」と感じれば仰向け姿勢をオススメします!トレーニングに集中できるし、リラックス状態なので気分もとても良くなります。
※スマホアプリからは「吸ってください」、「吐いてください」という音声が出てくるので、慣れればスマホ画面を見ずにガイダンス音だけでトレーニングできます。
補足ですが、トレーニング時の負荷設定は体調やトレーニングレベルに応じて細かく変更可能です。
- IN側の負荷はAが一番簡単で、Fが一番きつい
- OUT側の負荷は1が一番簡単で、6が一番きつい。
例えばトレーニングメニューの1つ、吸気機能は中級ではIN側をBで実行するものの、エキスパートを選択すればより高い負荷でトレーニングするよう再度案内されます。
その他のトレーニングメニューも、この設定でトレーニングすると良いですよ。と案内されますが、辛いと思えば初級に変更したり、負荷が弱いと感じればエキスパートを選択すると良いですよ。※エキスパートは本当にきついので私はまだやりません。
エアロフィットでトレーニングを続けた結果 まとめ
私の場合、2週間で肺活量20%アップという結果だけでなく、
- 寝る前にトレーニングした日は寝つき、目覚めが良くなった。
→トレーニング後は運動により体全体の血流、特に頭はドクドク感じられるほど良くなった。これが原因で眠りが深くなったのだと推測。汗をかかずに血流のみ動かせるのが好き。 - 時々感じていた息苦しさを感じなくなった。特に食後。
→時々、意識して深呼吸しないと息苦しさを感じていましたが、これは劇的に解消しました。特に食後が一番息苦しさを感じる頻度が高かったものの全然息苦しくない。 - 瞑想、深呼吸トレーニングも兼ねられるため、頭がよく動く日が増えた
→考えごとをやめ、完全に呼吸に集中できるため、脳の休息効果が得られた。全身の血液が全身によく流れた原因だと推測 - 今日はダラけたい。という気分を吹っ飛ばすスイッチの役目を持った。
→なぜかエアロフィットをするとやる気スイッチが強制ONになります。休みの日の朝、ご飯を食べて、歯磨きをして、「今日は何もしたくない」という気分の時、エアロフィットだけはノルマもあるし頑張ろう。と実行すると、自然とやる気スイッチON。掃除を始めたり、どんな料理を作って遊ぼうか考えたり、良い方向へ転換する切っ掛けに。
て感じでめっちゃエアロフィットを気に入っています。コンパクトな手のひらサイズなので、どこにでも置けるし、片付けも非常に楽。ほんとオススメだぞ!
他のエアロフィット使用者の口コミも良好!
ちなみに、私と同じくエアロフィット愛用者のちゃんミーパパさんも2週間のトレーニングで500ccの肺活量UPに成功しています。
参照:ちゃんミーパパさんの体験レビュー記事
ダイエット効果抜群!呼吸筋・肺活量を鍛えるトレーニング器具エアロフィットレビュー
私の体験記事だけでは信じられない。と、言う人は色んな人の体験レポートを読んで見るのも◎
。また私も本記事だけでなく、色んな製品とエアロフィットを比較した結果など、色んな記事を書いているので、良ければ下記関連記事から要チェック!